人気のHuawei製タブレット「Huawei MediaPad」の次期モデル「MediaPad M6」がHUAWEIから正式発表されました。前モデルのM5、手元のM3(前々モデル)と比較しながら商品紹介していきたいと思います。
チップセットはKirin 980と、M5のKirin960から大幅に性能アップしています。Mate 20 ProやP30 Proと並ぶ現行最上位のSoCを採用した点は評価できます。メモリは4GBで、ストレージが64GBもしくは128GB。まあ不足はないですが8GBメモリや256GBストレージでも良かったのかなという感じもしなくはない。
HUAWEIの外部メモリと言えば独自企画のNMカードですが、MediaPadでの採用は見送られたようで、引き続きマイクロSDカードが利用できます。OSはAndroid9.1ベースのEMUI 9.1です。
そのほか、外観上の特徴としては、ホームボタンが廃止されたことに加え、ベゼル幅が狭くなっているようです。M3からM5へのモデルチェンジのときは大きな変化は無かったので、買い替えは控えていましたが、M6は食指が動きますね。
価格は下記のとおり。問題は、米国のHuawei制裁の影響がどうなるか。Google Playはじめ各種アプリが使えないとなると購入は躊躇してしまいます。海外サイトの情報では、次期MediaPad M6とNova 5はGoogleレスのEMUI OSになるとのこと。となると、8インチタブレットの選択肢は、LenovoのTab 4かXiaomiのMi Pad 4あたりしかなくなりますね…。
【MediaPad M6仕様】
ディスプレイ:8.4インチ
解像度:2560×1660
チップセット:Kirin 980
バッテリー:4,500 mAh
ホームボタンの廃止
デザイン:狭ベゼル