【商品概要】
商品は、3軸電動ジンバル付きの小型4Kカメラです。Osmo Pocketの90度に対して、128度の画角で撮影できるのが特徴です。
Aliexpressセールで本体価格16,786円(クーポン使用)という、Osmo Pocket 36,400円の半額以下の価格です。Aliexpress便は送料無料ですが、最近は配送遅いのでエクスプレス便を選択。DHL便の送料2,295円を足しても2万円切りは安い…。ちなみにセール終わっても1.7万円台で販売継続中です。
【開封してみた】
Aliexpressで7月16日に注文して、DHL便で22日に到着です。パッケージは想像してたより小さい。今回購入したのは、ケースとストラップが付属したものです。
付属のケースはFIMI PALM専用品ではないのでけっこうスカスカ。ストラップは1/4"ネジが付属し、FIMI PALMのネジ穴に付けれるようになっています。が、FIMI PALM本体にストラップホールが付いてるので…。
X100Sにピッタリだったので、FIMI PALMには別ケースを買うことにします。
本体も見ていきましょう。同梱品はレンズカバーと充電用のUSB Type-Cケーブル。
側面にMicro SDカードスロットとストラップ用の穴がついてます。ネジ穴使わなくてもスマホ用のストラップを直付けできますね。
底面に付いてると思ってたネジ穴は本体背面のこんなとこに付いてます。
物理操作はジョイスティックと録画ボタンのみ。シンプルですね。ほとんどの操作はタッチパネルで行えます。
底面にはUSB Type-Cの差し込み口があります。滑り止めのゴムが貼ってあるのはうれしい。底面にも三脚ネジあればよかったのにな。
カメラ部はこんな感じです。小さいですね。マグネットフィルターが装着できるようです。
【スマホと連携】
FIMI PALM本体の画面はさすがに小さいので、スマホと連携してみることに。Google Play ストアからFIMI Playをインストールして、WIFI経由でスマホと連携するだけ。簡単ですね。これで、とりあえずスマホの大画面で見ながら録画できるようになりました。ファームウェアのアップデートもスマホ経由で簡単に行なえます。
とはいえ、このままでは使えないのでスマホを固定するものが必要です。三脚ネジが背面にあるので、手元のスマホホルダーも使えなさそう。
【micro SDカード】
とりあえず本体のみで撮影してみることに。が、4Kで録画すると10秒も経たないうちに「Low Speed Grade SD」という表示が…。どうやら、古いSDカードで書き込み速度が追いつかないようです。
ということで、AmazonでマイクロSDカードを注文。写真左が使えなかったSDカードで、右が今回購入したもの。こちらは問題なく使用できました。同じXCのクラス10ですが、ダメなほうはUHSのスピードクラスが1で、OKなほうはクラス3でした。クラス1は10MB/秒、クラス3は30MB/秒のデータ書き込みの最低保証速度を表しているということです。4K撮影するならクラス3を選びましょう。
【自転車に装着】
手元の機材で自転車に装着してみました。スーパークランプと小型のマジックアーム。スーパークランプで自転車のハンドル挟んで、マジックアームで位置調整。サイズ的にはちょうどいい。
ただし、これだと着脱のたびにネジ回すのがめんどくさい。
【総合評価☆☆☆☆☆】
ざっくり使ってみた感じでは特に不満はないですね。OSMO Pocketと比較して画角が広いのがどーか。OSMOは広角レンズアダプターを付ければ広角撮影できますし、FIMI PALMは4K撮影してトリミング、もしくは、はじめから1080Pでナローモードで撮影すれば解決します。
難点としては、OSMO Pocketと比べるとアクセサリー類が少ないとこですかね。OSMOだと水中ハウジングとかいろいろなアクセサリーありますが、FIMI PALMのほうは発売されて間もないのでまだ満足のいくアクセサリーが出てない。
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