【新製品】プロジェクター搭載タフネススマホUniherz Tank 2

Uniherzからレーザープロジェクター搭載スマホUniherz Tank 2が発売されました。ナイトショット(ナイトビジョン)カメラや15500mAh大容量バッテリー、高輝度LEDライトも搭載したキャンプ仕様のタフネススマホです。さっそく見ていきましょう。

商品概要

Aliexpressで6月12日、発売開始されたUniherz Tank 2Tankの後継モデルスマホです。108MP画素メインカメラをはじめ、超広角カメラ、AFナイトビジョンカメラ(ナイトショット)などを搭載します。SoCはMedia Tek Helio G99で、RAM 12GB(+拡張10GB)、ストレージ256GB(UFS 2.2)など。ディスプレイは6.8インチ、OSはAndroid 13となっています。タフネススマホで大容量バッテリーを搭載しているため重量は530グラムとヘビー級です。

4G LTEの対応バンドは、Band 1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,26,28,34,38,39,40,41,66で、ソフトバンク(Band 8)はもちろん、中華スマホでは珍しくドコモ(Band 19)、au(Band 18,26)のプラチナバンドにも対応しています。

防水規格等はIP68、IP69K、MIL-STD-810Hをクリア。バッテリーは大容量15,500mAhで、65W高速充電に対応しています。

カメラ性能

メインカメラは、センサーにRedmi Note10 Proなどにも採用されているSAMSUNGISOCELL HM2です。ミドルレンジ向けの1/1.52インチの108MPセンサー(1億800万画素、12000×9000ピクセル)で、レンズF値はf/1.88。9 in 1ピクセルビニングで、通常撮影時は9つの画素を1つにまとめることで1200万画素での撮影となります。これにより受光面積が確保でき、暗所にも強いのが特徴です。タフネススマホ(Rugged Phone)のメインカメラとしては最強クラスの性能になっています。このほか、16MP超広角カメラや、32MPフロントカメラ(SAMSUNG S5KGD1)を備えています。

赤外線カメラは、64MPセンサーを採用し、スマホ搭載のナイトビジョンカメラでは最高性能のものです。4 in 1ピクセルビニングで、通常は1600万画素で撮影します。f/1.79のレンズでオートフォーカスにも対応し、赤外線LED2個を搭載し、モノクロ画像になりますが、暗闇でもクリアな写真を撮影することができます。6400万画素あるので、5〜6倍ぐらいまでズームしてもクロッピングで画像劣化が少なそうなのは期待大ですね。

プロジェクター搭載

プロジェクターの性能は、解像度1280 × 720で、輝度が40ANSIルーメン、コントラスト比は80000:1となっています。輝度はAnkerなど市販の家庭用プロジェクターメーカーの入門機で100ANSIルーメンはあるので、40ANSIルーメンという数値は少し低い数値です。日中の利用はまず無理、真っ暗な部屋で32インチ程度の大きさに投影できるレベルですかね。

そのほか、本体背面には高輝度のキャンピングLEDライトとして、ランタンにも使える白昼色と電球色の2種類のLEDが搭載されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿