【レビュー】オーム電機のワイヤレスチャイムmonban OCH-M210ほかを買ってみた


パナソニックのワイヤレスドアモニターからの続きです。SDM310を買った流れで、オーム電機のワイヤレスチャイムmonban OCH-210も買ったわけです。

OCH-220の機能と使い勝手
まずは機能と使い勝手について簡単に。電池駆動のワイヤレスタイプ呼び鈴。設置は簡単。電池を入れて、チャイム(送信機)は玄関に両面テープで貼り付け、受信機を手元に置く。チャイムのボタンを押すと手元の受信機から音が鳴る。

呼び出し音は32種類から選択可能で、ピンポーンという音以外にメロディ31種類を搭載しています。で、正直、チャイム音は「シャランシャラン」と鐘みたいな変な音。シンプルにピンポーンという音が欲しかったけどなし。本体のつくりもちゃっちいのが残念だな。

しかし、それでも便利なのが押しボタン以外に人感センサーや扉開閉センサーなど追加で設置可能な点。最大4台まで登録できるので、押ボタン+人感センサー+扉開閉センサーx2といった運用もできる。受信機も複数台設置可能な点は便利。

パナソニックのドアモニターと連携
ここからが本番。パナソニックドアモニターSDM310OCH-210チャイムリンクとの連携については前回触れましたが、さらに発展系。monbanシリーズの赤外線人感センサーや扉開閉センサーと連携した防犯システムを取りつけてみました。

SDM310のチャイムリンクは登録したチャイム音を認識して自動でメール送信する仕組みです。ということは、monbanのセンサーでチャイムが鳴ればメールは送信される。ということで、とりあえずは赤外線センサーを設置です。

センサーはオプションで追加できます。赤外線センサーのOCH-M60が1,700円扉開閉センサーが1,500円とお手頃。チャイム同様、受信機に認識させて、設置するだけで完了。これで、センサーの範囲内に人が近付けばチャイムが鳴り、お知らせメールが送信されます。簡単。

センサー設置のメリット
センサー設置で、呼び鈴を押さなくても人が近付いただけでお知らせメールが届くようになりました。このメリットは、ずばり防犯対策。自宅の周りを不審者がうろつけば携帯に写真が届きます。玄関回りやクルマのいたずら、ストーカー対策にはかなり有効。2万円ちょいで設置できるのはかなりいい。

クルマへのいたずらで困っているなら、ドアホンとセンサーをクルマの近くに設置しておけばOK。電波さえ届けば電源不要なので設置個所が制限されず、手軽に取り付けできるのがいいです。

ただし、写真撮影については、ドアホンの前だけに限定されますし、撮影はピンポンピンポンと呼び鈴が鳴った後に始まるのでピンポンダッシュなどには対応しません。画質もはっきりとは映らない(画像サイズは320x240)のも弱点か。

留守中に宅急便のクルマがメール転送されてきた

総合評価(☆☆★★★)
ここではmonban単体としての評価。機能的には問題ないけど、どうにも呼び出し音がヘタレ過ぎです。言っちゃ悪いが結婚式の鐘みたいな変な音。なんでこんな音を選んだろ。センスを疑う。シンプルなインターホンの音で良かったのにな。。。つくりもちゃっちいんでmonbanの評価は星3つにしときます。

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