【レビュー】HPのスマートスピーカーみたいなPC「Pavilion Wave 600」を買ってみた
DELL製ノートPC XPS 13のバッテリーが膨張でおかしなことになってきたので、急遽サブPCを買うことにしました。当初はAmazonタイムセールで10%オフ&4,900円引きになっていたレノボのIdeaCentre 510A をと思っていましたが、スペック(Ryzen 3搭載/8GBメモリー/256GB SSD/Officeなし)的にやや非力かなということで、HPのPavilion Wave 600-a300jpを購入しました。
【商品概要】
商品は、ヒューレット・パッカード(HP)のデスクトップPCで、型番はHP Pavilion Wave 600-a300jp (7XD05AA-AAAA)。インテル Core i5、メモリ16GB、 512GB SSD&2TB HDD搭載しています。この価格帯だと、メモリ8GB、SSD 256GBの商品が多い中、ワンランク上のスペックなとこが気に入りました。お値段は、62,500円−6,250円(10%オフ)=56,250円(8/30時点Amazon)。安い…。
CPUは第7世代のCore i5-7400Tです。3世代前とやや古め。前モデルから基盤を使い回しているようでBluetoothも4.2で、このあたりが低価格な理由ですかね。まあ、USBポートは3.1に対応しているのでそんなに困ることはなさそう。メモリ16GB、SSD 512GBあるほうがうれしい。
上から見ると三角形のオシャレな本体は、上部がスピーカーになっています。Amazon Alexa機能も搭載しているようで、スマートスピーカーとパソコンを融合させたような感じ。思っていたより小さいですね。
カテゴリー的にはデスクトップPCですが、いわゆるコンパクトタイプと呼ばれるもので、拡張性はほぼないです。ググってみたところ、メモリやSSDの換装をしている人もいるようですが、躯体が小さいだけあって結構大変そうです。メモリ16.GBでSSDも512GBあるので増設等はしないかな。WiFiが交換できるならWiFi6対応のに変えてもいいけど。
Amazon Alexaを二周りぐらい大きくしたサイズ感。本体上部からサウンドが出るような設計です。Bang & Olufsenというデンマークのスピーカーメーカーのサウンドシステムを搭載しています。Harman Cardonみたいな感じですかね。
【開封してみた】
ということで、8/31に注文した商品は、9/11〜18お届けということでしたが、9/7発送で9/8に到着です。意外と早く着いた。同梱品は、本体、キーボード、マウス、ACアダプターとマニュアルなど。WindowsのDVDとかは付いてないです。
Amazon Alexaスピーカーと比べるとサイズ感はこんな感じ。イメージしてたよりはやや大きかったですが、デスクトップPCとしてはコンパクトですね。
ところがどっこい、本体サイズに比してACアダプターがクソデカい。過去最大。Alexaと同じぐらい。これは想定外です(笑)。
インターフェイス類は、前面にUSB x 1とオーディオアウト、背面は写真左から、盗難防止用に鎖を繋ぐセキュリティスロット、AC電源、HDMI OUT、DP OUT、LAN、USB3.0 x 2、USB Type C x 1、SDカード、電源ボタンとなっています。HDMI & DPでディスプレイ2台を接続できます。
キーボードとマウスは無線タイプ。レシーバーは本体に内蔵されているようです。電池はそれぞれ単4×2本(同梱)です。
【起動してみた】
起動してみました。初期状態でSSDは435 / 476 GBの空き。これだけCドライブの容量があれば十分ですね。DドライブのHDDは2TBです。
アプリはほとんど入ってないですね。HPのユーティリティソフトぐらい。キングソフトのオフィスアプリのシリアルNOが同梱されています。
スピーカーは期待してたほどではなかったです。音量最大にしても音は小さめ。Alexaスピーカーのほうが音量は出ますし音もいい。
Amazon Alexaアプリが入っているので、音声コントロールが可能ですが、マイクがショボいのか、音楽流しているときなど声を聞き取りません。このあたりは専用スピーカーのほうが使い勝手はいいですね。
【総合評価☆☆☆☆☆】
ということで評価の方は星5つ。Core i5、メモリ16GB、 512GB SSD&2TB HDD搭載して5.6万円という値段は安すぎ。ACアダプターがクソデカかったり、スピーカーが期待してたほどではなかったり、DVDドライブ付いてなかったりとちょいちょい不満もありますが、お値段考えればかなりオトクな買い物だったと思います。
【レビュー】setoのモモンガマスクを買ってみた
【モモンガマスク☆☆☆☆☆】
商品はsetoという鎌倉のオシャレメーカーさんが販売している布マスク。こちらのブランド、動物をモチーフにした個性的なデザインが特徴。商品名からもわかるようにモモンガをモチーフにしたマスクに仕上がっています。詳しくはメーカーさんのHPを参照ください。
柄は4種がラインナップされており、今回は聖縞をチョイスしてみました。会津木綿製で上品な感じがよいですね。お値段2,860円(税込)と、布マスクとしてはちょいお高いですが、質感もしっかりしていてお値段以上のクオリティーです。届いた商品はこんな感じ。
U社の夏向けマスクと比べると厚みがあってかさばりそうですが、ここは機能性より見た目重視で。
マスク上部は開閉可能で、マスクインサートやペーパータオルを織り込んで入れることができます。
未使用時には半分に畳んで収納可能。汗かきさんは不織布マスクだとベタベタして不快ですが、こちらは綿製なので吸湿性もよく快適ですね。常用すると洗濯が面倒なので、お出かけ用かな。
【コウモリサガリ】
マスクだけだと送料かかるので、ついでに財布も新調しました。その名もコウモリサガリ。もちろん黒いコウモリがモチーフです。
メイン財布がかさばるのでおでかけ用のサブ財布として使います。三つ折りのナイロン製。
お口の部分が小銭入れに。小銭の出し入れは正直、しにくいです。
カラビナはプラスチック製。ダイソーとかで売ってる金属製のものに変えるかも。
カード類は2枚ぶんの収納スペースがあります。
お札は3分の2スペースにタテに差し込みます。端を少し出した状態で畳んだほうが出し入れしやすいと思う。全体的に使い勝手はイマイチですが、まあええか。
黄色いんは、10年ぐらい前に買ったショルダーバッグのオトナサガリ。けっこう使ってますが、丈夫でいまだに現役です。ナイロン製なので耐久性はかなりあるみたいです。
購入はsetoデザインHPから可能です。個人経営なためかクレジットカード支払いが選べません。銀行振込か着払いというとこがザンネンです。商品はクオリティーも高くしっかりしてるのでオススメ。
【レビュー】Thumvaライブ配信をキャプチャーしてみた
新型コロナの影響で無観客ライブ配信が盛況なこの頃です。ただ、ライブ配信も結構なお値段なので記録に残しておきたいというのももっともなこと。ということで、今回はライブ配信サイトThumvaの映像キャプチャーにチャレンジです。
なお、ここでいう「キャプチャー」はあくまで映像をPCキャプチャーソフト上に「表示」させることです。キャプチャーした動画をハードディスク上に保存すると著作権法等の法律に触れるのでご注意ください。
【用意するもの】
今回使用したのは以前も紹介したHDCP2.2を解除できる海賊王キャプチャーカード3.0です。キャプチャーしたのはThumvaという音楽ライブ映像配信サイトで、8月15日にライブ配信された矢井田瞳の20th Anniversary Live(90分)。こちらの見逃し配信機能を利用してみました。
【機器構成】
機器構成についてはいろいろ試してみたところ、こんな感じ。
①iPad→Thumvaアプリ映像をHDMI出力できない
②Amazon Fire TV→ブラウザでの再生不可&アプリインストール不可
③Android→試してないけどおそらくアプリからのHDMI出力不可
④Windows→スクリーンキャプチャー不可
iPadをHDMIでつなげると…
どうにもガチガチな著作権管理の関係で使い勝手が悪いですね。それにしても、3,940円も取っといてiPadからHDMIでテレビにすら出力させない仕様とか意味不明。
ちなみに我が家では、ライブ配信はPCをプロジェクターにつなげて、130インチ大画面スクリーンに投影させてエンジョイさせていただきました。※こちらのプロジェクタースクリーンについては別記事で詳しくレビューしてます。
【キャプチャー可能な組み合わせ】
ということで、実際キャプチャー可能だったのは次の構成。デスクトップPC(ブラウザ再生)→HDMI→キャプチャーカード→USB→ノートPC→OBS Studioーです。
ポイントとしては、Windows PCならブラウザで再生可能な上、当然にHDMI出力が可能。さらにキャプチャーカードを経由させることでHDCP解除できて、USBポート経由でPCに取り込みできます。
我が家のノートPCはHDMI出力がなく、ディスプレイポートのみだったので今回はデスクトップPC→ノートPCになりましたが、ノートPCにHDMI出力あるなら負荷の少ないデスクトップPCでキャプチャーしたほうがよいでしょう。
接続できたらあとはいつものとおりOBS Studioを使ってキャプチャーするだけ。OBS Studioについては過去記事参照ください。
【総合評価☆☆★★★】
今回はライブ配信サイトThumvaの評価です。iPadやAndroidタブレットをテレビにつなげて視聴させないとかちょっと無いわ。このあたりはもう少し柔軟にしてほしいですね。まあ、PC to PCで無事キャプチャーできたのでよかったですが。
【レビュー】Xiaomi FIMI PALM用にアクセサリーをいろいろ買ってみた
まずはレンズとLCD画面用の保護フィルムから。Sunnylifeというブランドの商品です。というか、今回紹介する商品はすべてSunnylifeのです。FIMI PALM専用アクセサリーを作ってるメーカーがまだ少ないようですね。
フィルムは2枚入で、貼り付け作業用のアルコールパッド、埃取り用粘着シート、レンズクロスもそれぞれ2個セットになっています。貼り方はスマホと同じです。1枚目は位置がズレたので2枚あってよかった。特に不満もないので星5つ。
フィルムは2枚入で、貼り付け作業用のアルコールパッド、埃取り用粘着シート、レンズクロスもそれぞれ2個セットになっています。貼り方はスマホと同じです。1枚目は位置がズレたので2枚あってよかった。特に不満もないので星5つ。
【シリコンカバー☆☆☆★★】
ただ、素材がスベスベしている&液晶の部分は保護されないのであまり使うメリットは感じないかな。落下時の衝撃吸収やキズ防止効果は得られるでしょう。ザラザラ加工ならよかったかも。
難点として、このシリコンカバーを付けた状態ではあとから紹介するベースマウントなど各種アクセサリーが使えない。FIMI PALM単体で使う人には良いかもですが、アクセサリー使う人には要らないかな。てことで、厳しめの星3つ。
【ベースアダプター☆☆☆☆☆】
こちらはFIMI PALM用ベースアダプター。FIMI PALMの底面をカチッと挟み込んで固定するベースアダプターです。
写真のとおりGoProマウントがついているので、GoPro用の各種アクセサリーが取り付けできます。付属の三脚アダプターを取り付ければ三脚などカメラ用の1/4インチネジ機材が取り付けできます。
FIMI PALMのネジ穴は本体背面のビミョーな位置にあるので、このベースマウントアダプターがあればかなり使い勝手がよくなります。ロック機構も、内側にゴムが貼ってあり、かなりしっかり固定できるので本体が抜け落ちる心配もなくオススメ。
【スマホホルダー☆☆☆☆★】
FIMI PALMの液晶はかなり小さいので、スマホと連携して使用するホルダーは必須かもしれませんね。このスマホホルダーは、FIMI PALM背面の三脚ネジに固定するタイプです。
液晶が反対側に向くので、操作はスマホからになります。写真のようにスマホを両手でホールドするようになるので若干操作しづらいかな。片手操作できるFIMI PALMの利点が損なわれてしまう。
底部にはネジ穴あるので、三脚や延長ロッドも取り付けできますが、延長するとスマホも上の方に行くので見づらい感あり。まあ、スマホ付けて大画面で見たいなら買ってよし。星4つ。
【延長ロッド用スマホブラケット☆☆☆☆☆】
ということで買ってみたのがこの延長ロッド用スマホブラケット。FIMI PALM用ではなくGoProとかでも使えます。要は延長ロッドの手元にスマホをセットする機材です。
写真のような感じで手元にスマホを設置できるのが特徴。スマホホルダー部が金属製、ポールを挟み込む箇所がプラスチック製で、けっこうしっかりした作りです。
Sunwayfotoの延長ポールに着けるとこんな感じ。しっかり固定できていいです。スマホが手元にあるので、WIFIで繋げば1mぐらいの延長ロッド先端にFIMI PALMをつけて操作することもできます。スマホ用の簡易な一脚だと径が足りないのでご注意を。星5つ。
【バックパッククリップ☆☆☆☆☆】
もひとつ。こちらもFIMI PALM専用ではありませんが、バックパッククランプ。リュックのショルダーベルトにGoProマウント経由でFIMI PALMを固定できます。Amazonでクリップタイプのホルダーもありましたが、使用中にズレるなど評価イマイチだったのでこちらをチョイス。
上で紹介したベースマウントに付属のQRプレート(赤)を取り付けます。
クランプにスライドさせて取り付けます。ロック機構が付いているのでしっかり固定されます。プレートは正方形なので取り付け方向はタテでもヨコでも大丈夫。
あとはリュックのショルダーベルトに挟み込んでロックするだけ。クリップタイプのホルダーは簡単にズレますが、これならしっかり挟めます。
厚みは3段階に調整できるので、パッドが入った厚みのあるものでも問題なく取り付けできます。
LOWEPROのバックパックに取り付けるとこんな感じです。ベースマウントと一体化されるのでガッチリ固定されます。星5つ。
フィルターキットも買ってみました。MCUV、CPL、ND4、ND8の4個入り。
MCUVフィルターは紫外線をカットしてくれます。レンズ保護目的でつける人も多いフィルターですね。FIMI PALMのレンズ部に近づけるとマグネットで簡単にひっつきます。
ただ、マグネットの吸着力はそんなに強くないので、外れやすいのが難点。常時装着しておくには向いてなさそう。加えて、フィルター付けた状態だとレンズキャップがしっかり収まらなくなります。
CPLフィルターは、偏光フィルターで斜めから入ってくる余分な光線をカットします。カメラレンズ用同様にフィルターを回転させることで強弱を調整できます。これはけっこう使いそうです。
NDフィルターは、減光フィルターで晴れの日など光線量を減らしてくれます。減光量にあわせてND4、ND8などあります。CPLで代用できるので個人的にはあまり使うことないかな。ちなみに6個セットには上記に加えてND16、ND32がセットになっています。FIMI PALMのセンサーは感度低めなのでそこまで必要かという気はしますが。評価は星4つですね。
今回はSunnylifeの製品を紹介しましたが、マクロフィルターなど別メーカーの製品もいくつか買ったので次回紹介します。
フィルターキットも買ってみました。MCUV、CPL、ND4、ND8の4個入り。
MCUVフィルターは紫外線をカットしてくれます。レンズ保護目的でつける人も多いフィルターですね。FIMI PALMのレンズ部に近づけるとマグネットで簡単にひっつきます。
ただ、マグネットの吸着力はそんなに強くないので、外れやすいのが難点。常時装着しておくには向いてなさそう。加えて、フィルター付けた状態だとレンズキャップがしっかり収まらなくなります。
CPLフィルターは、偏光フィルターで斜めから入ってくる余分な光線をカットします。カメラレンズ用同様にフィルターを回転させることで強弱を調整できます。これはけっこう使いそうです。
NDフィルターは、減光フィルターで晴れの日など光線量を減らしてくれます。減光量にあわせてND4、ND8などあります。CPLで代用できるので個人的にはあまり使うことないかな。ちなみに6個セットには上記に加えてND16、ND32がセットになっています。FIMI PALMのセンサーは感度低めなのでそこまで必要かという気はしますが。評価は星4つですね。
今回はSunnylifeの製品を紹介しましたが、マクロフィルターなど別メーカーの製品もいくつか買ったので次回紹介します。