【レビュー】Thumvaライブ配信をキャプチャーしてみた


新型コロナの影響で無観客ライブ配信が盛況なこの頃です。ただ、ライブ配信も結構なお値段なので記録に残しておきたいというのももっともなこと。ということで、今回はライブ配信サイトThumvaの映像キャプチャーにチャレンジです。

なお、ここでいう「キャプチャー」はあくまで映像をPCキャプチャーソフト上に「表示」させることです。キャプチャーした動画をハードディスク上に保存すると著作権法等の法律に触れるのでご注意ください。


用意するもの


今回使用したのは以前も紹介したHDCP2.2を解除できる海賊王キャプチャーカード3.0です。キャプチャーしたのはThumvaという音楽ライブ映像配信サイトで、8月15日にライブ配信された矢井田瞳20th Anniversary Live(90分)。こちらの見逃し配信機能を利用してみました。


機器構成
機器構成についてはいろいろ試してみたところ、こんな感じ。

iPadThumvaアプリ映像をHDMI出力できない
Amazon Fire TV→ブラウザでの再生不可&アプリインストール不可
Android→試してないけどおそらくアプリからのHDMI出力不可
Windows→スクリーンキャプチャー不可

iPadをHDMIでつなげると…

どうにもガチガチな著作権管理の関係で使い勝手が悪いですね。それにしても、3,940円も取っといてiPadからHDMIでテレビにすら出力させない仕様とか意味不明。

ちなみに我が家では、ライブ配信はPCをプロジェクターにつなげて、130インチ大画面スクリーンに投影させてエンジョイさせていただきました。※こちらのプロジェクタースクリーンについては別記事で詳しくレビューしてます。



キャプチャー可能な組み合わせ
ということで、実際キャプチャー可能だったのは次の構成。デスクトップPC(ブラウザ再生)→HDMI→キャプチャーカード→USB→ノートPC→OBS Studioーです。

ポイントとしては、Windows PCならブラウザで再生可能な上、当然にHDMI出力が可能。さらにキャプチャーカードを経由させることでHDCP解除できて、USBポート経由でPCに取り込みできます。

我が家のノートPCはHDMI出力がなく、ディスプレイポートのみだったので今回はデスクトップPCノートPCになりましたが、ノートPCにHDMI出力あるなら負荷の少ないデスクトップPCでキャプチャーしたほうがよいでしょう。

接続できたらあとはいつものとおりOBS Studioを使ってキャプチャーするだけ。OBS Studioについては過去記事参照ください。


総合評価☆☆★★★
今回はライブ配信サイトThumvaの評価です。iPadAndroidタブレットをテレビにつなげて視聴させないとかちょっと無いわ。このあたりはもう少し柔軟にしてほしいですね。まあ、PC to PCで無事キャプチャーできたのでよかったですが。

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