【レビュー】幅3mの超大型プロジェクタースクリーン「配信の壁」を買ってみた


新型コロナの影響でネットでのライブ配信が熱いです。これに合わせて自宅用のプロジェクタースクリーンを購入することにしました。これまではIKEAロールスクリーンに投影していたのですが、さらに大きなものをということで見つけたのがこちらの商品です。


商品概要


商品は配信の壁というネット配信用の背景?的なもの。横幅10インチということで約3メートルとかなりの大きさです。写真はクロマキー撮影用のグリーンですが、裏側がホワイトでプロジェクタースクリーンとしても使えます。


プロジェクターとしての投影サイズは、16:9で133インチ相当。4:3なら145インチ相当ということでなかなかのサイズ感です。


組み立ててみた


商品は組み立て式でバッグに入った状態で届きました。アルミ製のポールとスクリーンが折り畳んだ状態で収納されています。


組み立ては簡単。タテヨコ5本の支柱を組み立てて、ジョイントで繋げるだけ。1本の支柱はロープでつながっているので迷うことなく簡単に組み立てできます。


タテヨコのパイプとジョイントは記号を合わせるだけです。アルミパイプは想像していたより軽いので扱いやすい。


説明のとおり、アルミパイプの組み立ては5分もあればできました。簡単。


あとは、スクリーンを上から被せれば完成ですが、何ぶん横幅3メートルと巨大なためけっこう大変。脚立を移動させながら被せていきます。ひとりでもできますが、2人でやったほうが効率は良いと思います。


被せ終わったら底部のチャックを締めて完成です。


フレームにピチッと被せるためシワはほとんど目立ちません。近くで見ると折りシワが多少残りますが、気になるならアイロンのスチームを当てればきれいになります。


試写してみた


完成したのがこんな感じ。かなりデカいです。これまで使ってたIKEAのロールスクリーンが幅180cmだったので、3mは存在感あり過ぎ。


写真撮影用の背景布を吊るすスタンドと比べると脚部のサイズが小さいのが利点です。奥行き40cmのスペースがあれば設置できます。フラットなので邪魔にならない。


うちのリビングが無駄に縦長な部屋なので半分に分ける敷居としてもいい感じです。パーテーション代わりで仕切られるので多少はエアコン代が節約できることを期待。


Thumvaのライブ配信をプロジェクターで投影するとこんな感じです。使用したプロジェクターは以前紹介したBenQのもの。かなりの迫力。たのし過ぎる。こういうこと始めると大型スピーカーとか欲しくなるな…。


ちなみに、反対側のグリーンスクリーンはクロマキーグリーンになっているので、イラストのようなクロマキー合成撮影ができるようです。OBS Studioなどの配信ソフトではグリーンクロマキーを指定するだけで簡単にクロマキー合成ができまふ。YouTubeのゲーム配信とかで使ってる人が多いですね。


総合評価☆☆☆☆☆
ややお値段は張りますが、プロジェクタースクリーンとしての機能性は文句なしです。そもそも幅3メートルクラスのスクリーンが手に入らない。メリットとしては、①組み立て簡単②省スペースに設置③工事不要ーなどなど。

デメリットとしては何だろな。軽いから屋外に設置すると風で飛ばされるとかかな。今のところこれと行って不満はなし。とにかく大画面にプロジェクターを投影したいという人にはオススメです。なお、投影サイズがデカいのでプロジェクターは輝度の高い中級以上のグレードをオススメします。

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