【レビュー】HDCP2.2解除できるHDMI Matrix スイッチャーを買ってみた


HDCP 2.2に対応したHDMI MatrixスイッチャーなるものをAmazonで見つけたのでポチッてみました。以前紹介したHDCP解除できるキャプチャーカードと同じ海賊王ブランドということで、HDCP解除できるのかも気になるところです。さっそく紹介していきます。

商品概要


商品は、海賊王HDMI 2.0b / HDCP 2.2対応 HDMI マトリックス スイッチャー(4 x 2 HDMI MATRIX SWITCH/SWITCHER) 入力4 / 出力2系統というもの。4系統のHDMI入力を2系統の出力に分配できるスイッチャーです。HDCP1.4版のものはいくつかあるようですが、HDCP2.2対応を謳ったものははじめて目にしました。


開封してみた


同梱品は写真のとおり。本体と電源用のMicro  USBケーブル、ACアダプター、赤外線リモコン、英文マニュアルが。


製品は、背面に電源用のMicro USB端子、HDMI出力2端子とHDMI入力4端子、。


前面には、音声出力(光+3.5mm)が各2端子と、EDID設定用のスイッチ、赤外線受光部、入力ソース選択ボタン+LEDが2セット配置されています。


背面には、EDIDの設定情報がプリントされています。0 or 1のスイッチを組み合わせることでEDIDを変更できます。


マトリックススイッチャー


マトリックススイッチャーという聞き慣れない機器ですが、要は①スプリッターと②セレクターの2機能を併せ持ったHDMI交差分配器です。


例えば、Amazon Fire TV からのHDMI入力をテレビプロジェクターの2系統のHDMIに同時出力するようなスプリッター的な使い方に加え、Fire TVHDDレコーダーPS4など4系統の入力を切り替えるセレクターとしての機能も備えています。HDMIケーブルをつなげておけば、PS4をテレビに、Fire TVをプロジェクターにと交差して分配することもできる便利な機器です。


とりあえずこんな感じで繋げてみました。出力先はテレビとプロジェクターです。入力は①EVBOXFire TVSWITCHiPad miniの4つ。我が家のテレビは4K入力が1系統しかないため、上記のような繋げ方で、通常はテレビ用のセレクターとして使いますが、プロジェクターを使用するときもボタン1つで各機種を簡単に切り替えできるようになりました。これはかなり便利です。


HDCP 2.2解除
で、ここからが本番です。最大の関心事は、このスイッチャーでHDCP 2.2の解除ができるのか。


ちなみに、以前に紹介しましたが、今まで使っていたセレクターは写真の商品です。こちらも中国製で、入力5系統、出力1系統。HDCP 2.2の機器も問題なく使え、使い勝手はすこぶるよいですが、HDCPの解除ができず、動画キャプチャーはできませんでした。


新しいマトリックススイッチャーはどうでしょう。Fire  TV  Stick 4Kをスイッチャー経由で4K録画できるNINJA ASSASSINにつなげて、AmazonプライムビデオのUHD動画を再生してみると…


ふつうにキャプチャーできました。HDCP 2.2解除完了です。キャプチャーカードでは最大1080P 60fpsまででしたが、このスイッチャー+4KレコーダーならUHDソースがそのままキャプチャーできてしまいます。すごい…。まあ、実際のところ4K UHDでキャプチャーする場面は限られると思いますが、4Kレコーダーさえ手に入れば、簡単に各種ソースがキャプチャーできそう。


総合評価☆☆☆☆☆
HDMIスプリッター&セレクターとしての機能だけ見てもかなり使い勝手はいいです。プロジェクターで映画見るときなど音声をスピーカーに光デジタル経由でつなげることもできます。これ1台で今までの悩みがすべて解消されました。

加えて、HDCP 2.2が解除できるということで文句のつけようがありません。画質にこだわるなら、このスイッチャー経由でNINJA ASSASSINでキャプチャーもできるようになりました。うれしすぎる…。

【レビュー】DELL XPS13 の無線LANカードをWiFi 6に交換してみた


DELL XPS13バッテリー交換をきっかけに無線LANアダプターをWiFi 6対応のものに交換してみることにしました。


Intel AX200カード
今回購入したのは、Intel Wi-Fi 6 AX200 AX200NGW Wi-Fi 6 802.11ax + Bluetooth 5.0 M.2/NGFF ワイヤレスカード。Amazonで購入した中国製のアダプターです。2,100円なり。


無線LANカードと固定用の金具、ネジが付属しています。


Amazonの商品写真ではMade in Chinaでしたが、届いた商品は台湾製です。こいつを装着することで、WiFi 6に対応するほかブルートゥースのバージョンも5.0にアップデートされる予定。


交換作業


カードの交換は簡単です。以前紹介したバッテリー交換と同じ手順で裏ブタを開けると、右上にネットワークカードが乗っかっているのがわかります。


ネジを外してアンテナ端子を引き抜きます。アンテナ端子は爪先やラジオペンチでつまんで上方向に引っ張ると簡単に抜けます。


あとはカードを引き抜いて、今回購入したAX200カードを挿し込む。


アンテナ端子の位置が変わったためケーブルが若干余りますが、まあ問題なし。とりあえず、LANカードの装着は完成しました。


ドライバインストール


LANカードを取り付けても、デバイスドライバをインストールしないと認識されません。無線LANが使えないので、有線LANでネットに接続。


ネットに接続すれば自動で認識・インストールされるかなと思ったらダメだったので、インテルのサイトからドライバをインストールすることに。オンラインアップデートソフトを入れるとPCをチェックし、必要なドライバが表示されます。あとは、インストールするだけ。


WiFi 6、ブルートゥース5ともに無事認識されて使用できるようになりました。簡単でしたね。


これで、WiFi 6 対応MiルーターAX1800の恩恵を100%受けれるようになりました。さっそく接続速度を測ってみると…、上り下りともに100Mbpsに届くかなといった感じ。Fire TV Stick 4Kの無線接続でもこの程度は出るので、差を実感できない。期待したほどではなかったな。。。

【レビュー】UBOXのニューモデル「UBOX8」が登場


このブログでも何度か紹介している世界中のテレビ番組とビデオがタダで視聴できるAndroid TV BoxのUBOXにニューモデルが登場したので紹介です。確認したのは2020年9月8日で、モデル名はUBOX8(※ちなみに前モデルのPROSは第7世代)です。


商品概要


Aliexpressで確認したところでは、SoCがAllwinnerH616(4コア)で、OSがAndroid 10になっているのをはじめ、4GBメモリ、64GB ストレージを搭載、5G WiFiやブルートゥース5.0にも対応しています。ハードのスペック的にはAndroid TV  BOXとしても十分活用できるレベルですね。


写真を見た感じでは、リモコンがFire TVライクな無線(Bluetooth)形式になっているぽい。音声入力にも対応しているようです。ちなみに、価格は9月6日現在2.4万円ということで、PROSの1.6万円と比べるとちょっと高いですね。そのうち値下がりするかな。


スペックは上の写真のとおり。肝心なアプリ関係の情報はなし。


総合評価☆☆☆☆★


Youtubeの動画を見た感じでは、視聴アプリは前モデルと変わりなさそう。うちのUBOX3はVOD視聴が時間帯によってかなりサーバーが重いので、そのあたりが改善されているなら買い替えてもいいかなという感じ。まあ、最近はEVPADがメイン機になってるので買い換えないかもな。

ただ、新規であればニューモデルのほうがAndroid 10搭載で、ハード的にもAndroid TV BOXとしてガンガン使えるので、もう少し待ってニューモデルを買ったほうがよいかと。星4つですね。






【レビュー】幅3mの超大型プロジェクタースクリーン「配信の壁」を買ってみた


新型コロナの影響でネットでのライブ配信が熱いです。これに合わせて自宅用のプロジェクタースクリーンを購入することにしました。これまではIKEAロールスクリーンに投影していたのですが、さらに大きなものをということで見つけたのがこちらの商品です。


商品概要


商品は配信の壁というネット配信用の背景?的なもの。横幅10インチということで約3メートルとかなりの大きさです。写真はクロマキー撮影用のグリーンですが、裏側がホワイトでプロジェクタースクリーンとしても使えます。


プロジェクターとしての投影サイズは、16:9で133インチ相当。4:3なら145インチ相当ということでなかなかのサイズ感です。


組み立ててみた


商品は組み立て式でバッグに入った状態で届きました。アルミ製のポールとスクリーンが折り畳んだ状態で収納されています。


組み立ては簡単。タテヨコ5本の支柱を組み立てて、ジョイントで繋げるだけ。1本の支柱はロープでつながっているので迷うことなく簡単に組み立てできます。


タテヨコのパイプとジョイントは記号を合わせるだけです。アルミパイプは想像していたより軽いので扱いやすい。


説明のとおり、アルミパイプの組み立ては5分もあればできました。簡単。


あとは、スクリーンを上から被せれば完成ですが、何ぶん横幅3メートルと巨大なためけっこう大変。脚立を移動させながら被せていきます。ひとりでもできますが、2人でやったほうが効率は良いと思います。


被せ終わったら底部のチャックを締めて完成です。


フレームにピチッと被せるためシワはほとんど目立ちません。近くで見ると折りシワが多少残りますが、気になるならアイロンのスチームを当てればきれいになります。


試写してみた


完成したのがこんな感じ。かなりデカいです。これまで使ってたIKEAのロールスクリーンが幅180cmだったので、3mは存在感あり過ぎ。


写真撮影用の背景布を吊るすスタンドと比べると脚部のサイズが小さいのが利点です。奥行き40cmのスペースがあれば設置できます。フラットなので邪魔にならない。


うちのリビングが無駄に縦長な部屋なので半分に分ける敷居としてもいい感じです。パーテーション代わりで仕切られるので多少はエアコン代が節約できることを期待。


Thumvaのライブ配信をプロジェクターで投影するとこんな感じです。使用したプロジェクターは以前紹介したBenQのもの。かなりの迫力。たのし過ぎる。こういうこと始めると大型スピーカーとか欲しくなるな…。


ちなみに、反対側のグリーンスクリーンはクロマキーグリーンになっているので、イラストのようなクロマキー合成撮影ができるようです。OBS Studioなどの配信ソフトではグリーンクロマキーを指定するだけで簡単にクロマキー合成ができまふ。YouTubeのゲーム配信とかで使ってる人が多いですね。


総合評価☆☆☆☆☆
ややお値段は張りますが、プロジェクタースクリーンとしての機能性は文句なしです。そもそも幅3メートルクラスのスクリーンが手に入らない。メリットとしては、①組み立て簡単②省スペースに設置③工事不要ーなどなど。

デメリットとしては何だろな。軽いから屋外に設置すると風で飛ばされるとかかな。今のところこれと行って不満はなし。とにかく大画面にプロジェクターを投影したいという人にはオススメです。なお、投影サイズがデカいのでプロジェクターは輝度の高い中級以上のグレードをオススメします。

【レビュー】DELL XPS 13のバッテリーを交換してみた


サブPCとして使っているDELL XPS 13の様子が最近どうもおかしいです。3か月前ぐらい前からタッチパッドが反応しなかったり、バッテリーの持ちが悪くなったりと、まあ購入してから5年ほど経つのでそれなりにガタはきてると思いますが。


バッテリー膨張


で、先日、ふとXPS 13のキーボードを眺めているとどうもこんもりと盛り上がってる。タッチパッドが浮いてるのは落としたかぶつけたときにネジでも外れたのかなと思ってましたが、キーボードのあたりまで顕著に膨らんでる。どうやらこれはバッテリーの膨張ですね。


ググってみるとXPS 13のバッテリー膨張報告が出てくるわ出てくるわ。リチウムイオンバッテリーが膨らんでるとか怖すぎ。しかし、保証期間外ということで有償交換で3-5万円程度の費用がかかるぽい。これ不良品だろ。日本のメーカーなら無償で交換するような不具合だと思うんですけど…。


DELLに問い合わせると、上の写真のとおり有償修理になることを告げられた上で、部品がないので修理不可とのこと。はあ?不良品売りつけといて、有償修理、部品がないって?ありえんわ。このあたり日本メーカーと比べるとテキトーすぎる。。。

調べてみると、日本メーカーは6〜7年は修理用の部品を保有しているようですが、DELLなど海外メーカーは保有期間を明記しておらず、モノによっては2年で部品切れで修理不可になることもあるよう。酷いな…。


バッテリー取り外し


バッテリー交換は簡単にできるようなので、とりあえず自分でやってみることに。調べたところXPS 13 9343という型番のバッテリーが適合するようです。



Aliexpressで探したところ互換バッテリーが6000円程度で売ってる。が、バッテリーという性質上、EMS発送の設定がなく、手元に届くまで早くても1ヶ月はかかりそう。

ちなみにAmazonでも取り扱いありますが、2,000円ほど高い上に中国からの発送のようであまりメリットを感じない。と思ったら国内発送のものもあるよう。急ぐならちょっと高いですがこちらでもよいかも。


てな感じで、このまま使うと爆発とか怖いので、取り急ぎバッテリーだけ外すことに。取り外しは簡単です。用意するものは、①プラスドライバートルクスレンチ(T6)分離ピックーなど。


トルクスレンチは星型のドライバーでT6というサイズが必要。分離ピックはすき間に差し込んで本体から底面パネルを剥がす工具です。マイナスドライバーでも代用できますが、キズが入るのであったほうが便利です。上の写真のようなトルクスレンチや分離ピックがセットになった商品がオススメです。


まずはトルクスレンチで本体裏面のT6ネジ8箇所を外します。


さらに中央にあるパネルをめくってプラスネジ1本を外します。


これでネジ類は取り外し完了。


続いて分離ピックを本体と背面パネルの間に差し込んで、背面パネルを外します。ピックを差し込んでひとまわりさせるとパカッと外れます。ここが一番手こずるポイント。



ごらんのとおりバッテリーがこんもりと盛り上がっています。これがタッチパッドを押し上げて浮かせていたみたい。そんなことも知らずタッチパッドをガシガシ押し込んでたよ…。4セルのうち2セルがこんな状態でした。怖い怖い。


ということでバッテリーを外していきます。まずはバッテリーを固定しているネジ✕4箇所をプラスドライバーで外します。


さらに、ケーブル固定用のテープを爪やマイナスドライバーなどで摘んで剥がします。


最後に本体につながっているバッテリーケーブルを抜くと完了。ケーブルを掴んで手前に引っ張れば簡単に外れます。


取り外したバッテリーはこんな感じ。2つのセルがパンパンに膨らんでいます。


CPUファン周りはけっこうホコリが溜まってますね。ついでにエアダスターできれいにしときましょう。


LANカード。バッテリー交換のついでにWIFI6対応のものに変えようかな…。AX200NGWというのが使えそう。➡交換してみました。詳しくはこちら。


ということで、今回はここまで。PCはバッテリーを外した状態でも問題なく使えるので、交換用バッテリーが届くまでは1ヶ月ほどバッテリー無しで使うことに。まあ、ほとんど自宅でしか使わないので支障はないけど。


総合評価☆★★★★
今回の評価は、DELLのアフターサービスです。こんな不良品売っといて有償交換はないわ…。いやいや、部品の在庫ないから有償修理すら拒否って…。バッテリーが使えなくなるだけならまだしも、膨張でタッチパッドやキーボードにも影響でてる。そもそも安全性という面で大いに疑問符ですね。ノートPCは、東芝SONYASUSLenovoと使ってきましたが今までこんな酷いトラブルはありませんでした。ということでブラックリスト入り。DELLのPCは2度と買わない。