【新製品】HUAWEI MediaPad M5


HUAWEIのハイスペック8.4インチタブレットMediaPad M3の後継機となるMediaPad M5の新情報がラスベガスで開催された家電ショーCES 2018でリークされたようです。実機レビューはこちら。

スペックはCPUにKirin960を搭載、RAM 4GBで、ストレージが32G、画面はM3と同じ2,560 x 1,600p、OSはAndroid 8.0 OREOで、EMUIのバージョンは8.0になるとのこと。USBはType Cを採用しています。なお、型番的にはM4となるはずですが、"四"は中国では縁起悪いので飛ばしてM5となったようです。

Bluetooth SIGの認証通過ログから確認されたスペック

スペック的にはM3(実機レビューはこちら)のマイナーバージョンアップみたいな感じでしょうか。CPUのKirin960は、M3搭載のKirin950からかなり性能向上しているようで、Snapdragon 821にも匹敵するようです。反面、消費電力も増えるようで、電気を食うことで悪名高いSnapdragon 810よりも燃費が悪いです。



M3持ちとしては食指が動くほどの内容ではないので今回は見送りかな。新規で購入検討している方は、値段が安ければM3を掴むという選択肢もありでしょう。M3のレビューも参考にしてください。M5はUSBがType-Cで急速充電に対応しているのはいいですね。正式発表は2月にバルセロナで開催されるMobile World Congressになるみたいです。

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2月14日追加情報
Gizmochinaの情報によると、今月末のMWCでは、8インチのM5 8(Wi-Fiモデル、LTEモデル)、10インチのM5 10と、ストレージを64GにしたM5 10 Proの3モデルが発表されるようです。

10インチモデルはキーボード付きカバーも

価格は、M5 8のWi-Fiモデルが407ドル、LTEモデルが470ドル、M5 10のWi-Fiモデルが469ドル、LTEモデルが519ドルです。M5 10 Proはストレージが64GでLTEモデルのみ、644ドルとなっています。

【レビュー】Mediapad M3 Lite 10 WPを買ってみた

2月26日追加情報
本日、MWCで正式発表されたようなので補足を。カメラはインが800万画素、アウトが1,300万画素です。M3はアウトも800万画素だったので、少し良くなってますね。

液晶画面については海外サイトによるとカーブド・ディスプレイと表記されていたので、サムソンのGalaxyのような側面がカーブしたディスプレイが採用されているようです。写真ではよくわからないですね。dpiは20%改善しているとなっています。


そのほか、音質面ではハイレゾ対応になったあたりが目新しい。ただ、M3にはあったヘッドホン用の3.5mmオーディオ端子が無くなっているのは微妙。バッテリーは5,100mAhでM3と同じ。価格は、8.4インチが349ユーロ(45,816円)から、10.8インチが399ユーロ(52,380円)からとなっています。

M3(8.4インチ)も発売開始当初は43,000円程度でしたから、ほぼ同価格ですね。ただ、現在、M3は3万円前後で手に入るので、マイナーチェンジな感じのM5とスペックを比較すると、M3のほうがお得感は高いかなあというのが個人的感想です。

64GBモデルで50GBの空きを確認

あと、10.8インチのProモデルはスタイラスペンに対応しているとのこと。いずれも発売は3月から(欧米)ですが、日本は未定です。ちなみに、前モデルのM3はイギリスでの発売日が2016年9月26日で、日本が12月16日でした。3ヶ月ぐらい遅れる感じでしょうか。なお、詳しい仕様はPC Watchさんで確認できます。



国内販売開始
Mediapad M5の日本国内販売が5月18日開始されたようです。価格はM5 Wi-Fi版が37,800円(税別)、LTE版が45,800円、PROが54,800円とのこと。ヨドバシカメラではLTE版が49,460円(税込)でポイントが10%でした。HUAWEI製品は国内外でさほど価格差がないのがうれしいですね。


なお、MediaPad M5の実機レビュー記事はこちらに載せています。 




トリプルカメラのP20


M5の情報を漁っていたら面白いもの見つけたのでついでに紹介しときます。HUAWEIのスマホ次期モデルP20です。P11かと思ったらP20になるようです。最新モデルのP10はカラーとモノクロ2つのレンズを搭載していますが、次期モデルではなんとトリプルカメラ搭載とのことです。



あくまで噂の段階ですが、P20では、背面に3つのLeicaレンズカメラを搭載、4,000万画素 + 2,000万画素 + 2,000万画素(モノクロ)、5倍ハイブリッドズーム に対応、インカメラは2,400万画素となっています。下の画像を見た感じでは、左端にIR(赤外線)センサーのカメラ、両中央と右側にカラーセンサーのカメラが搭載されているようです。3D撮影とかできるのでしょうか。



両サイドにはLEDフラッシュがあります。写真を見るとVCSEL Projectorも搭載されていますが、プロジェクター機能も付いているのでしょうか。Proximity Light Sensorというのは測距センサーのみたいです。



4,000万画素といえば、Nokia Lumia 1020(下の写真)がそうですが、センサーサイズが1/1.5inchでした。スマホ用の4,000万画素センサーなんてあるのでしょうか。ソフトで処理して4,000万画素とかかな。インカメラは1,200万画素なんて話もあります。


4,000万画素カメラ搭載のNokia Lumia 1020

発売されるモデルは、P20、P20 Plus、P20 Proの3種類が用意されています。P20とPlusはKirin 970が搭載され、6GB RAM+64GBストレージモデルと6GB+128GBストレージモデルが用意されます。画面サイズは、P20が5.5〜5.7インチの2,160 x 1,080pで、P20 Plusが6.01インチの2,160 x 1,080p。価格はP20が779〜839ドル、P20 Plusが839〜899ドル。




P20 ProはKirin 970プロセッサのアップグレードバージョンKirin 975を搭載し、6GB RAM+128GBストレージモデルと8GB+256GBストレージモデルが用意されるとのこと。画面サイズは6.2インチで、解像度は2,880 x 1,440p。




P20の正式発表は、2月のMobile World Congressではなく、3月27日にパリで行われるプレスイベントにずれ込むようです。個人的にはM5よりこちらのほうが気になりますが、お値段高そうなので手が出ないかな。。。

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