6月末からレビューの王子さま ブログ記事の動画化をスタートしました。約2ヶ月半経過した9月9日に無事、チャンネル登録者数1,000人に到達し、広告収入が付くようになりました。チャンネル登録、視聴、応援いただいたみなさま、ありがとうございました。そのあたりも含めて、動画配信開始3ヶ月目の成績をご報告です。合わせて、収益化に必要な手続きについても紹介していきます。You Tube収益化を目指している人の参考になればうれしいです。
【500人達成でぬか喜び】
Googleは2023年6月にYou Tube収益化要件の緩和を発表しました。当初は、アメリカやイギリスなど一部の地域が対象でしたが、8月30日には日本国内でも収益化要件が緩和され、チャンネル登録者数500人以上で収益化が可能となりました。
レビューの王子さまのYou Tubeチャンネルは、8月30日時点で登録者数900人を超えており、新制度が導入された翌日の8月31日に収益化の通知がきました。待望の収益化達成です。
【広告は登録者1000人必要】
と思ったら、この500人への要件緩和で収益化の対象となるのは、メンバーシップとスーパーチャットだけでした。視聴数に応じて広告収入を得られる動画再生ページ広告については、これまでと同じで、チャンネル登録者数1000人、公開動画の総再生時間4000時間でした。やられました。とんだヌカ喜びです。
その後、EVPAD 6P紹介動画がコミュニティガイドライン違反で警告を受けたため、審査に影響を受けないよう関連動画を削除します。この影響で、一時的に登録者数の伸びが鈍化しましたが、動画投稿開始から74日目の9月9日に、ようやく1000人を超え、動画に広告が付くようになりました。これで、正真正銘、プロユーチューバーの仲間入りです。
【収益化手続】
収益化の手続きについて、簡単に紹介しておきます。チャンネル登録者数が500人を越えると、YouTubeスタジオの収益化タブで収益化の申し込みができるようになります。基本規定の確認で、開始をタップすると、規約が表示されるので、内容を読んだら同意を押します。
次に、Googleアドセンスへ申し込みます。私の場合は、以前からレビューの王子さまブログにGoogleアドセンスの広告を載せていたので、既存のアドセンスアカウントをYou Tubeに紐づけるだけの簡単な手続きで完了しました。
申し込みした翌日には、You Tubeパートナープログラム（YPP）への参加が承認され、メールでお知らせが届きました。ネットの情報だと収益化の手続に1ヶ月かかるとか言われていたので、拍子抜けですね。
調べたところ、既にGoogleアドセンスアカウントを持っている人は、早くて1日、遅くても数日で収益化が承認されるようです。一方で、Googleアドセンスアカウントがない人は、審査にある程度時間を要するようです。特に近年は、本人確認や内容審査が厳格になっており、昔よりはアカウント取得が難しくなっているようです。
チャンネルがなかなか審査に通らないようであれば、とりあえず、Googleアドセンスのアカウントを取得するために、当たり障りのない体裁だけ整えたブログを作成、申請し、そのアカウントをYou Tubeに紐づけるのも1つの手かもしれません。
【広告収益】
チャンネル登録者数が1000人を超えると、You Tube動画に広告が付くようになります。
広告がつくようになると、YouTubeスタジオのアナリティクス→収益欄に広告収益の金額が表示されるようになります。データが反映されるのに2日程度要するので、当初は金額がゼロのままです。
収益化が認められた日の2日後、9月11日に、9月9日分の広告収益が表示されました。データは翌々日の午前10時頃に更新されるようです。なお、具体的な広告金額を表示すると規約違反になりそうなので隠していますが、黄色い欄に広告収益の推定額が表示されます。
収益化初日の9月9日は、土曜日でファジアーノ岡山の試合日だったことが影響したのか、新スタジアム情報の動画がプチバズリしていました。これにより、通常よりも高めの収益になっています。2000円には届きませんが、ちょっとしたランチ代ぐらいの金額です。
1000回再生あたりの広告単価です。巷ではYouTubeの広告単価が下がっていると言われていたので、0.3円ぐらいを想定していましたが、実際には1再生あたり0.5円を超えています。想像していたよりも高いです。
レビューの王子さまチャンネルのメイン視聴層は中高年男性のため、広告単価がある程度高いようです。巷では、1再生0.1円とかいう話も聞きますが、一般的な内容なら0.5円程度はもらえると思って大丈夫そうです。
収益順で見ると、岡山ネタ動画がトップ5のうち4本を占めています。これを見ると岡山ネタに比重を置いたほうがいいのかなと考えてしまいますね。
広告タイプ別の収益割合も表示されます。再生前に表示される、スキップ可能な動画広告が過半数を占めるようです。
【You Tube vs ブログ】
アフィリエイトで儲けるなら、You Tubeとブログのどちらがおすすめかについても触れておきます。You Tubeの特徴は、公開してすぐに視聴者数が伸び易い点です。視聴数を稼ぐならYou Tubeです。ブログは、Googleの検索にかかるようになるまで、それなりに時間がかかるので、初動の伸びが悪いです。
例えば、ファジアーノ岡山新スタジアムの動画は、公開から1週間で一気に1.2万アクセスを獲得していますが、ブログは150人しかアクセスがありませんでした。You Tube動画の特徴として、ヒットすれば雪だるま式に視聴数が増えていきます。
一方で、ブログの良い点としては、ページ内にAmazonアソシエイトなどのアフィリエイトリンクを貼れるので、広告以外の収入も期待できる点です。
You Tubeだと、動画概要欄に外部リンクを貼れますが、わざわざ概要欄を見て商品サイトを訪れる人は僅かです。アフィリエイトに繋げにくいのがデメリットです。新商品紹介のような視聴者の購買意欲を刺激するような動画でなければ、アフィリエイト収入は見込めないです。
【まとめ】
ということで、まとめです。まだ収益化がスタートしたばかりなので、月どれぐらいの収益が上がるかは不明ですが、現在のペースが維持できれば、4〜5万円ぐらいの収入は期待できそうです。
私の場合は、元々ブログのネタがあったことに加えて、初月でがんばって20本以上の動画を上げたので、2ヶ月半で収益化を達成することができました。
既にご自身でブログ運営していて、月間で数万アクセスがあるなら、アクセスの多い記事から動画化していけば、週1〜2本のペースでも半年程度で収益化できるのではないかなと思います。チャンネル登録者の獲得がカギになるので、専門性が高く、固定読者のいるブログのほうが収益化はしやすいと思います。
You Tube動画のほうが、アクセス数が多く、広告収入も増えるので、ブログ運営している人は動画化おすすめです。
0 件のコメント:
コメントを投稿