EVPAD 6Pが突然起動しなくなったので、ファームウェアを修復しました。同じような症状が起きたときのために手順をまとめておきます。ついでに、EVPAD 6Pの初期設定最新版もご紹介です。
※EVPADの販売状況など最新情報はこちらで更新しています。
【起動しなくなった】
7月に入ってEVPAD 6Pが突然起動しなくなりました。電源入れると、動画のようにロゴ画面が繰り返し表示されるだけでホーム画面が表示されません。やれやれ。
EVPADホームページに記載のメールアドレスから問い合わせると、システムをリセットしてくれと案内が。別途、WeTransferのダウンロードリンクが送られてきました。対応早いですね。
【システムリセット】
ということで、復旧作業スタートです。ここからはWindows PCでの作業になります。送られてきたWeTransferのリンク先から1.61GBのZIPファイルをダウンロード。解凍すると、フォルダの中にフェニックスのFirmware更新アプリとイメージファイル、説明動画などのファイルが含まれていました。手順としては、書き込みアプリ(PhoneixUSBPro_CN)をインストールして、そのアプリでイメージファイル(h616-EVPAD-6GEN-20220521_v1.11.img)をEVPAD本体に書き込むということになります。
PhoenixUSBPro_CNをクリックすると、ファーム更新アプリがインストールされます。インストールされたアプリを起動すると写真のような画面が表示されます。左上のImageボタンをクリックし、解凍したフォルダ内のイメージファイル(h616-EVPAD-6GEN-20220521_v1.11.img)を指定します。
画面上のStartボタンを押すと、右上のバツマークがチェックマークに変わります。
EVPAD本体のUSBポート横にあるピンホールにSIMピンのような先の尖ったものを挿し込むと、クリック感があるのでそこを押さえた状態で、PCに繋いだUSBケーブルを2.0ポート側(黒いほう)に挿し込みます。なお、ACアダプターは繋げていません。
PCがEVPADを外部ドライブとして認識し、イメージファイルの書き込みがスタートします。
Progressが100%になると書き込み完了です。これで出荷状態に戻りました。あとはPCから外してACアダプターに繋いで起動すればオッケーです。
【初期設定】
ROMを書き込んだEVPADは出荷状態に戻っているので、購入時と同じように初期設定をしていきます。言語に日本語を選択します。
自宅の無線ネットワークを選択し、パスワードを入力します。
問題なくネットワークに接続できました。
無事、ホーム画面が表示されました。2年前の購入時はホーム画面でリモコンの6868を押せば視聴アプリをインストールできましたが、現在は法律上の問題で外部サイトからアプリをダウンロードしてインストールするように変更されています。
Chromeブラウザを起動して、アドレス欄に6868jx.comを入力するとアプリのダウンロードページが開きます。2022のBoxV6(文字の部分)をクリックするとアプリのダウンロードとインストールが始まります。なお、2023の金星商城はEVPAD 10P用のアプリなので、インストールしても使えません。
アプリストアから各種視聴アプリ等をインストールできます。必要なアプリをインストールして復旧作業が完了です。
【評価☆☆☆☆☆】
今回はEVPADサポートの評価です。問い合わせのメールをした翌日に返信がありました。英語でのやり取りになりますが、Google翻訳を使えばなんとかなります。サポートの対応は早いですね。無事復旧もできたので評価は満足星5つです。
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