【レビュー】ナイトショット 赤外線カメラ搭載タフネススマホ「DOOGEE S96 PRO」を買ってみた(カメラ編)

スペック編から続いて今回はDoogee S96 Pro購入のきっかけになったカメラ機能について詳しく紹介していきましょう。とりあえず各カメラを紹介。

アウトカメラは4つ。①メインがサムソン製48MP GM1 AIクアッドカメラ、②サブがSONYの20MP IMX350でナイトビジョンカメラです。そのほか、③8MP 130度超広角④2MPマクロカメラの構成です。

メインカメラ

各カメラの配置は写真のとおり。メインカメラはサムソン製48MPカメラ(GM1)です。生成される画像は48MP 6000 x 8000(約10MB)で、暗所性能もそこそこよくて普通に使うなら不満のないレベルです。仕組みは不明ですが、カメラアプリではスーパークリア画質モードが選べて、87.7MP 8112 x 10816(16MB)の撮影もできます。シャッター時間が長いので風景とかに使えるのかな。

超広角カメラ


超広角での撮影はアプリ画面内の広角ボタンをタップすることで切り替わります。このカメラはイマイチですね。色が悪いし暗所ノイズも乗りがち。まあ、どこのメーカーも超広角のカメラはこんな感じですが。

超広角のときだけ挙動が怪しいです。上の写真のようなノイズが出ることが。初期不良ですかね。まあ、このカメラで超広角は使わないっちゃあ使わないんだけど。一応、メーカーに確認してみます。アプリ側の不具合ならアップデートで治るのかな。→いつの間にかノイズでなくなりました。アップデートしてから症状出なくなったので、アプリ修正で治ったのかな?

マクロカメラ

マクロカメラはこんな感じ。強力ですね。かなり寄れます。なぜかLEDフラッシュが使えません。使えれば便利なんですがねえ。暗所に弱いのが難点ですが、照明あればかなり使えます。

撮影用LED

ちなみに本体背面のカメラ周りにはLEDが埋め込まれています。すべて通常のLEDかと思ってましたが向かって左側はナイトビジョン用の赤外線LEDになっていますね。ナイトビジョンモードを選択すると自動でLEDがオンになります。手動でのオンオフはできません。

カメラアプリ

カメラアプリはこんな感じ。ナイトビジョンはじめ、画像動画マクロスーパークリア画質もっとのモードが用意されています。ちょっと日本語がヘン。

もっとをタップするとさらに細かい撮影モードが選べます。必要な機能はひと通り揃ってますね。プロモード選べばシャッタースピードやISO値を任意の値に指定できます(メインカメラのみ)。

アプリ設定画面では各種設定できます。撮影ミュートをオンにしておけばシャッター音オフにできます。HuaweiXiaomiのスマホだと日本のSIM入れたらシャッター音オフにできませんでしたが、S96 ProはSIM入れてもシャッター音オフのままです。美術館とかで撮影するときに便利ですね。

ちなみに、S96には水中カメラモードが搭載されており、選択すると画面タッチをオフにし、音量キーなどのハードキーのみでカメラ操作ができるようになります。

次回はいよいよナイトビジョンカメラのレビューです。

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