Amazon Fire TV Stickを使ってWindowsリモートデスクトップ操作にチャレンジしてみたのでご紹介です。
【概要】
WindowsリモートデスクトップのクライアントアプリはAndroid OS用が用意されていますが、Fire TVのAmazonストアにはリモートデスクトップ用のクライアントアプリが用意されていません。このため、Fire OSで使用するにはRD Clientのapkファイルを探してきてインストールする必要があります。
今回はRD Clientをインストールしたスマホからapk ファイルを抜き出して、抜き出したファイルをFire TVに移してインストールしてみます。
【APK Extractor】
使用するのは、ML Manager: APK Extractorというアプリです。インストール済のアプリからAPKファイルを抽出してくれます。
使い方は簡単です。アプリを起動して、Microsoftリモートデスクトップアプリを抽出するだけです。
スマホ内部ストレージのAndroid→Media→Mlmanagerフォルダ内に抽出されたapkファイルを、USBメモリなど使ってFire TVに移したら、APKファイルをクリックしてインストールするだけ。これで、Fire TV StickでもRD Clientが使えるようになります。
なお、RD ClientのapkファイルはApkpureからもダウンロードできます。ダウンロードサイトはこちら。
【必要なもの】
あとは、アプリを立ち上げて、IPアドレスとログイン情報を入力するだけでオッケーです。
操作にはBluetooth対応のマウスとキーボードがあると便利です。
ホテルで使ってみるとこんな感じになります。テーブルの上にテレビがあるタイプのホテルならノートパソコンなくても大丈夫ですね。
Fire TV StickのCPU自体は非力ですが、リモートデスクトップならほとんどの処理はホスト側で行うのでPhotoshopなどのアプリも問題なく使えます。これで、出張先のホテルでもFire TV Stickがあればリモート接続してWindows PCを操作できます。便利ですね。
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