AmazonブラックフライデーセールでWiFi-6対応のFire TV Stickが安売りしてたので買ってみました。WiFi-6でどれぐらい速く接続できるのかあたりにフォーカスしてレビューします。
【商品概要】
毎度おなじみAmazonのFire TV Stickですね。秋に発表された4K対応のスティックが早くもセールです。最大の目玉はWiFi-6に対応したあたりですかね。自宅で使っているメイン機のFire TV Cube、旅行用に使っていた旧Fire TV Stick 4Kと比較しながら見ていきましょう。
前モデル(2018)からの変更点は、プロセッサーのコア数同じで1.7→1.8GHz、メモリ1.5GB→2GB、WiFi6対応といったあたり。性能的には少し良くなったかなレベルですが、WiFi-6対応は期待できます。ちなみにCubeは6コアのS922Xなので性能的にはMAXより少し上。ただしこちらはWiFi-6には対応していません。
【商品到着】
今回はブラックフライデーセールでお安く入手できました。通常価格6,980円が3,980円です。注文の翌日には届きました。
リモコンのボタンが増えてますね。アプリボタンとか旧モデルにはなかったです。まあ要らんけど。
【スピードテスト】
では速度測定してみましょう。岡山市中心部でNTTの光回線なのでルーターから先の速度はそこそこ出る環境です。ルーターはXiaomiのAX1800でWiFi-6対応モデル。テレビまでの距離は2メートルぐらい。
Fire TV Cubeだと有線LAN接続で上り下りとも95Mbps程度、無線で75-80Mbps程度の速度が出ています。Fire TV Stick MAXで測定したところ…。あれ、60Mbpsちょいしか出ない。というか、2.4GHzでつながってる…。
確認したところ、旧モデルの設定引き継いでいたため2.4GHzのチャンネルに繋がっていたようです。設定しなおして5GHzチャンネルにつなげたところ、下り95Mbpsで上りが99Mbps、無線でも有線と同程度の速度が出るようになりました。
【総合評価☆☆☆☆★】
てことで、評価ですが微妙ですね。4K前モデルからわざわざ買い換えるほどのメリットは感じないかなって印象です。WiFi速度は上がりますが、60Mbpsが100Mbpsになったところで実用上は大差ないです。第1,2世代あたりのFire TV Stickならはっきりと違いを感じるので買い替えメリットあるかな。第3世代以降なら無理に買い換える必要もないかなあといった感じ。