【レビュー】東京ディズニーリゾートチケットを予約してみた(クリスマス・必勝法)

本日は11月25日(水)。東京ディズニーシー&ディズニーランドの冬休み予約受付が16時から開始されました。目指すは26日(土)、27日(日)のプラチナチケットなり。無事、チケット取れたので顛末を記録しておきます。

予約概要

翌日には完売です

新型コロナの影響で現在、ディズニーリゾートのチケットは概ね1ヶ月前の水曜日に1週間分がネット発売されています。今回は12月26日(土)〜1月3日(日)ぶんの予約が11月25日午後4時(※12月2日(水)予約分からは受付開始が『午後2時』になります)からネット受け付け開始されました。早いもの順。当然、冬休みシーズンなので熾烈な争奪戦が繰り広げられています。事前情報では、土日祝など人気の日にちは予約開始から3〜4時間で売り切れるらしい。

3回線3台体勢

ネットで調べたところ必勝法はなさそう。取りこぼしはできないので、できうる最強の布陣で臨むことにします。コンサートチケットの電話予約みたいに回線によって繋がりやすいとかあるかもしれないので、とりあえずスマホ(docomo)2回線と自宅WiFiの3回線体勢で臨むことに。当初はスマホ+デスクトップPCでブラウザ上からはじめましたが、どうも操作が面倒。ということで、ディズニーリゾートのアプリを入れた上で、アプリ上から申し込みすることに。PCは止めて、iPad miniを投入です。メアド3つ用意して、それぞれにアプリを入れて3台並べて予約開始です。

エラーの嵐

ある程度は予測していましたが予約開始の4時の時点でアクセス集中でまったく繋がんね。結論から先に書くと、ひたすら予約ボタンタップして約2時間で12月26日をスマホA(Android)で確保、さらに1時間続けてiPad miniで27日が取れました。疲れた…。

予約確定までの流れ

予約完了までのパターンを簡単に解説しておきます。とりあえず、ネットの情報ほど信用できんもんはないわ。実体験をまとめるとこんな感じ。あくまで経験則に基づく個人的見解です。

①どの方法でも確率は同じ

スマホ機種、回線etc。これが繋がりやすいとかいう必勝法はありません。概ね30〜60分に1回程度の確率でランダムに日付指定画面に進みます。回数が多いほど繋がりやすいので、やはり物量作戦がオススメ。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。ひたすらタップしてたので数えてませんが、感覚的には300-500分の1ぐらいでリーチが来ます。

リーチ判定

画面上に丸いボールが表示されたらパチンコでいうところのリーチです。これが3秒以上表示されればAndroidの場合はほぼ確定。第1関門突破です。

ただし、iPadだとリーチ画面になってもアクセス集中でダメになる確率が高かったです。リーチはAndroidより回数来るけどダメ。何パターンか試してみましたが、回線の問題ではなく、OSに影響されるぽい。

魔の3段クルーン

スマホAが開始から40分ぐらいで日付選択画面に行けたので、ヨッシャと思ったら決済画面に進む段階で、またもやアクセス集中の画面が…。んなアホな。これで降り出しに戻ります。カイジに登場するパチンコ台・沼を彷彿とさせるトラップですね。。。

通り抜ける関門は、リーチ日付選択クレカ決済の3段階です。で、結局、日付選択から決済画面に移る段階で5-6回ハジかれてようやく2時間経過したとこでスマホAが決済画面に進みました。

決済は100%オッケー

決済画面に進むとカード情報を入力してクレカ決済となるわけですが、26日は一発通過。27日は決済画面で1回引っかかりました。

ということで、スマホA2時間で、iPad mini3時間10分で突破、予約完了となりました。スマホBは4回ほど日付選択画面に行ったけどダメでしたね。ということで、スマホ1台だと平均で2-4時間はかかるかもですね。ちなみに、決済画面でクレカのパスワード入力(数字3桁のコードではなく英数字のほう)を求められる(JCBの場合)のでご注意ください。数時間かけてようやく決済画面に進めたのにクレカのパスワード思い出せなくて終了とか悲劇すぎる。

用意しとくこと

今回の経験で事前に準備しておいたほうがよいものなどをメモしときます。

  • 回線→携帯、WiFiなど単一回線で問題なし
  • 端末→多いほうが有利
  • アプリ→ブラウザより操作がラク
  • クレカ→必須、事前にパスワードの確認を
  • 根気→とにかくひたすら数時間タップを続ける
プラチナチケットを確実に取りたいなら、午後4時にスタンバイして、3台の端末で3時間ほどひたすらタップ続ければ、人気の日にちでも予約はできるというのが今回の結論です。

【レビュー】DJI POCKET 2を買ってみた(FIMI PALMと比較))

ハンドヘルド小型ジンバルカメラDJI POCKET 2を購入しました。手元にあるFIMI PALMと比較しながらレビューしていきます。

製品概要

メジャーな商品なので商品概要の紹介は割愛します。今回購入したのは予算の都合でノーマルバージョン。AlibabaにてDHL便での送料込みで374ドル。日本円で39,270円なり。Amazonで買うと48,600円なので1万円ぐらい安く買えますね。ちなみに輸入関税等追加費用はかかりませんでした。

開封してみた

パッケージは、FIMI PALM(左)ほぼ同じ大きさです。さっそく開封してみましょう。

同梱品はこんな感じ。スマホ接続用のアダプター(iPhone、USB C )が付属しているのと、三脚アダプター、ケース、シールがついているあたりがFIMI PALMとは異なりますね。

見た目やサイズ感は、FIMI PALMと同じ。まあ、実際はFIMI PALMがパクってるわけですがw

左はFIMI PALMの別売りケース。DJI POCKET 2付属のケースはベルトが無いのが若干不安ではあるかな。カバンの中でケース外れたら…。

ケースの中にはスマホアダプターを収納できます。ワイコンのスペースもありますね。ただ、ジョイスティックは収納できないのが困りもの。

付属の三脚アダプターをつけるとサイズが縦方向に少し伸びます。はじめからこのサイズでバッテリー容量増やせととは思いますが。ちなみに、前モデルと比べると本体サイズ(外周)が若干大きくなっているみたいで、OSMO POCKETのアクセサリーは装着できませんでした。

初期設定

初期設定は簡単です。はじめにDJI MIMOというアプリをインストールして、ユーザー登録します。

その後、USB Cアダプター接続してスマホにつなげると機器を自動認識。

アプリが自動で起動後、アクティベーションしてユーザー登録へと進みます。

ここでDJI CARE RIFRESHの購入もできます。海外で購入するとケアは買えないという話でしたが、Alibaba購入でも問題なくCAREをオンライン購入できました。

あとは指示どおりファームウェアアップデートして準備完了です。

撮影してみた

ざっくり触ってみての感想は、いいですねえ。カメラの動きがなめらか。FIMI PALMでは若干カクツキが感じられましたが、DJI POCKETはスムーズですね。あと、暗所ノイズも少ないです。室内でもまったく問題ないレベル。価格的にはFIMIの2.5倍程度ですが、そのぶんの価値はあるかなといった感じです。



【レビュー】スーパーホテル御用達の新型コルマ枕を買ってみた

先週GoToトラベルで東京へ行った際に宿泊したスーパーホテルの枕がすこぶる良かったので同じものを買ってみることにしました。といっても、全く同じものは1万円超えでさすがに高すぎる。ということでAmazonで見つけた類似品です。小川コルマコルマビーズノーマルピロー(43×63cm、2,750円+送料800円)なり。

商品概要

商品は、コルマビーズというプラスチック製の小豆大のビーズが詰め込まれた枕です。硬めの枕ですがビーズを動かせば簡単に高さ調整できて便利。プラスチック製で簡単に洗濯できるので加齢臭が気になる年頃でも安心の一品です。

スーパーホテルの標準枕として使われていて、以前から気になっていたのですが、いかんせんお値段が1.2万円と枕としては高額な部類に入り買うのを躊躇してました。最近Amazonで似たような商品を見つけたので試しに買ってみることに。幅63cmと、スーパーホテルの半分ぐらいのサイズですが、お値段は3分の1以下ということで魅力的。

開封してみた

商品は佐川急便で到着。洗濯ネットみたいな袋にビーズがたっぷり入ってます。枕カバーがサイズ的に合うかなと心配でしたが、IKEAのノーマル枕カバーがぴったり。カバー付けて寝てみましたがいい感じですね。幅は狭いですがスーパーホテルの枕と同じ使い心地です。

この枕のいいとこは、ビーズを動かして高さ調整できる点につきます。さらに、硬めで座った状態で背中に枕を入れてもしっかり体を受け止めてくれるので快適です。スポンジ製の低反発枕とかと比べて通気性もいいし、羽枕みたいに汚れを気にしなくてもいいのがうれしい。

総合評価☆☆☆☆☆

値段も安いし、性能的にもスーパーホテルの枕と同等なので文句のつけようがありませんね。満足の星5つ。硬い枕が好きな人にはオススメできます。

【レビュー】ナイトショット撮影ができるモバイルバッテリー型カメラを買ってみた

赤外線カメラ搭載Doogee S96 Pro到着までしばらく掛かりそうということで、繋ぎで遊べるカメラを入手です。今回購入したのはモバイルバッテリー型スパイカメラ。モバイルバッテリーの中にカメラが仕込まれていてビデオ撮影ができるという代物。WiFi内臓でスマホで確認・録画もできます。こういうガジェットってオトコ心をくすぐりますね。

商品概要

商品名は、4K & 1080P モバイルバッテリー型 監視カメラ/スパイカメラ(10,000mAhバッテリー搭載 / WiFi/ナイトビジョン撮影対応)。スパイカメラ+10,000mAhバッテリー+WiFiで、一般的な1080p動画撮影に加えてナイトショット撮影に対応します。10,000mAhの大容量バッテリー搭載で、最大10時間程度の動画撮影ができるとのこと。

商品は写真のとおり。見た目はほぼモバイルバッテリーです。サイズ感はHuawei nova 3(写真上)よりひと回り小さいぐらい。厚みも薄くコンパクトです。

本体側面中央にカメラとナイトショット用の赤外線LEDが4個。そのほかmicro SDスロットなどが搭載されています。反対側には充電用のマイクロUSBと、USBタイプAスロット✕2がついており、スマホなどへの給電もできます。

カメラレンズはむき出しですが、カモフラージュ用のシートが付属しており、装着すると小さな穴が5つ開くだけなのでほとんど目立ちません。

アプリをインストール

本体にSDカードを入れれば準備完了。電源ボタンを押すと勝手に録画がはじまり、本体のみでも使用できますが、アプリを入れることでモニターや各種設定ができるので、入れたほうが吉。HDWiFiCAM Proというアプリをインストールして、WiFi繋げるだけで使えます。インストール&登録方法はメーカーサイトに記載されているので省略。

アプリを起動すると写真のような画面が表示されます。カメラ設定は上下左右の反転と、本体LEDのオフ赤外線撮影機能オン録画解像度の変更などが可能です。動画、静止画、音声の撮影ができ、その他を押すと色調の調整ができます。

動画撮影は、本体SDカードが1080p 30fpsで、アプリ経由ならスマホのストレージに4K 30fpsでの撮影ができます。サイズの割に画質は良好。室内でも問題なく撮影できるクオリティです。難点としては動画のフォーマットがMP5(MP4の後継?)というあまり聞かない形式で、VLCとか使ってもPCで再生できない…。新しいフォーマットのようでそのうち再生アプリも登場するかと思いますが、ちょい不便ですね。

ナイトショット撮影

本機は赤外線撮影が可能ということで、そちらも試してみましょう。アプリの電球マークをタップすると赤外線(infrared)モードへの変更ができます。画面が白黒に切り替わり、LEDライトから赤外線が照射されます。当然肉眼ではライトの明かりは判別できません。スマホのカメラでも多少は赤外線域に対する感度があるようで上の写真のとおり赤外線が出ているのをうっすら確認できます。

赤外線撮影の効果を確認してみましょう。Amazon Fire TVのリモコンを静止画撮影してみます。上の写真を赤外線撮影すると。

こんな感じ。思いっきり中の電池が透けます。かつて世間を騒がしたSONY製ビデオカメラのナイトショット機能を使ったスケスケ画像と同じ効果が得られます。正直、ここまで透けるとは思わなかった。電池のメーカー名まではっきり判別できますね。

IRフィルターでカモフラージュ

せっかくなので、さらに改造してみることに。付属のカモフラージュシールだと穴が空いてて気になるので、IRフィルターを貼って、穴を塞ぎます。この手の撮影では定番の富士フイルム製IR(Infra Red)ゼラチンフィルターです。ヨドバシカメラさんからIR-84を調達。

これを側面の形に合わせてハサミで切り取り、両面テープで貼り付けます。これで完全にただのモバイルバッテリーです。カメラが潜んでいるとは思えません。ただし、IRフィルター貼るとカラー撮影はできなくなるのでご注意を。

総合評価☆☆☆☆☆

ということで評価。小型カメラということで写りにはあまり期待していませんでしたが、室内でも問題なく使えるレベル。感度耐性はかなり高いです。加えてナイトショット撮影も可能ということで、小型カメラとしての性能は文句なし。コンパクトかつ大容量のモバイルバッテリーとしても使えます。

難点としては、SDカードスロットの上に謎の隙間があり、そこに間違えてSDカードが入ってしまった(ドライバーで分解して取り出しました)り、カモフラージュシールが両面テープで貼り付けるため、一度貼るとSDカードが取り出せなかったりと、やや作り込みが甘い部分があります。

そんなマイナス点を考慮しても、機能的にはこれまで買ったこの手のカメラの中では頭一つ抜けてるかな。なんといってもモバイルバッテリーという目立たなさが秀逸です。部屋においてても持ち歩いてても違和感がない。かなり満足の星5つ。