【レビュー】HDCP解除キャプチャカードをスマホに繋げてみた


先日紹介したHDCP解除してくれるビデオキャプチャカードですが、毎度毎度WinノートPC使うのも面倒くさいなあということで、スマホで簡単にキャプチャできないか確認するため、XiaomiRedmi K30に繋げてみました。試したところ、Android端末でもうまくキャプチャできたので詳しく紹介します。


USB Camera
今回試してみたのはUSB Cameraという中国製のアプリ。EASY CAPというキャプチャーカード向けのフリーアプリです。説明には、「EasyCapまたはUVCデバイスを接続してビデオ/オーディオストリームを録画およびブロードキャストする」と書かれています。UVC(USB Video Class)対応アプリということで、UVC対応のHDMIビデオキャプチャカードでも使えるのかなと考えた次第です。ということで、Google Playストアからアプリをインストールします。




OTGアダプターで接続
あとはキャプチャーカードと繋げるだけですが、キャプチャーカードはUSB 3.0端子なので、USB Type-C→3.0メス端子のOTGアダプター経由でつなげます。OTGアダプターはダイソーとか100均で手に入ります。



USB Cameraアプリを起動。するとUSB WebCamを接続するよう表示されます。


写真のとおり、キャプチャーカードからのケーブルをOTGアダプター経由でスマホのType-Cに差し込みます。


そして、キャプチャーカードにFire TVを接続すれば準備完了です。Windows同様にHDCP解除されてFire TV の画面がスマホの画面に表示されました。バンザイ。



取り込み成功
キャプチャーすると法律に触れるので、Fire TV の動画がスマホに取り込めていることだけ確認ください。


HDCPのかかっていないUBOXの動画をキャプチャーしてみましょう。Recordボタンを押すだけです。特に難しい設定なし、繋げるだけで動画も音声も問題なくキャプチャーできます。


実際にキャプチャーした動画がこちら。ハードウェアエンコードなので、フレーム落ちもなく、きれいにキャプチャーできてます。動画は若干粗いですが、UBOXのストリーミング動画のためです。


プロパティ見るとフルHDでキャプチャーできています。



総合評価☆☆☆☆☆
ということで、こんなに簡単ならはじめからスマホ使えばよかったよ。設定ラクだし、音ズレないし。PCよりスマホのほうが全然便利です。評価は文句無しで星5つ。

ちなみに、今回使用したアプリはフリー版でアプリ上に広告が表示されます。600円でプロ版ライセンスを購入すれば広告は表示されません。


【レビュー】HDMI入力付きAndroid TV BOXを買ってみた


コロナの影響で自宅で過ごすことが多くなりレコーダー等に溜まった動画を整理する毎日です。ということで、HDMI関連の商品を買うことが多い。今回はHDMIキャプチャー機能を搭載したAndroid TV BOX「Xnano X5」を買ってみたのでレビューします。
※EVPADの販売状況など最新情報はこちらで更新しています。

商品概要
商品はXnanoというブランドのAndroid TV BOXです。Android TV BOXの詳細は過去記事を参照ください。ノーマルAndroid OSを搭載しており、テレビに繋げることで大画面でAndroidアプリが楽しめます。


この商品の最大の特徴は、HDMI入力端子を備えているため、HDMIソースの動画をキャプチャーできるとこ。付属のアプリを使うことで、フルHDで60fpsの動画がキャプチャーできるようです。



ハードスペック
まずは、Android TV BOXとしての性能から。SoCは、Realtek RTD1259で、4Core ARM Cortex-A53 64-bit @2GHz, GPU ARM-T820です。やや古いSoCですね。以前紹介したUBOXやEVPADあたりの最新モデルと同程度です。メモリーはDDR4の2GB、ストレージがeMMCで16GBとなっています。


インターフェイスは、HDMI出力と入力が1つづつ。コンポジット出力、USB 3.0×1, USB 2.0×1、光デジタルオーディオ出力×1、SATA 3.0×1、有線LANポート、マイクロSDカードスロット(最大64GB)、外部アンテナ(5dB)、電源 DC 12V/2Aなどとなっています。外付けのSATAインターフェイスが付いているのは珍しいですね。


動画関連
動画関連の性能については、SoCのRTD1259に依拠しています。

・Video Codec - H.264  2K@60fps/4K@24fps,
・Decoder - H.265 4K@60fps
・HDR 10-bit HEVC/H.265 up to 4K@60fps,
・VP9 up to 4K@60fps

4K出力対応で、H.265フルHD 60fpsもしくは4K 24fpsのハードウェアエンコードに対応しています。VP9はGoogleが開発した動画コーデックのようです。


開封してみた
ということで、商品届いたので開封してみました。同梱品は本体のほか、HDMIケーブル、赤外線リモコン、ユーザーマニュアル(英文)、外部アンテナ、ACアダプターとなっています。一般的なAndroid TV BOXと同じですね。

【レビュー】POT PLAYERでHDMIキャプチャーしてみた

HDMIキャプチャカード購入に合わせていろいろキャプチャアプリを試してみましたが、POT PLAYERというフリーソフトでもキャプチャーができるようなので紹介しておきます。キャプチャーカードの説明書にPOT PLAYERをインストールするよう書いてましたが、ただの再生ソフトかと思っていたところ、キャプチャーもできるようです。


商品概要
アプリはこちらのサイトからダウンロードできます。フリーソフトなので当然無料です。動画キャプチャ以外にも、ムービーをはじめDVDやブルーレイなども再生できるようです。今回はキャプチャメインなので、ここでは省略。



キャプチャ設定
ということで、前回紹介したビデオキャプチャカードを使って実際にキャプチャしてみましょう。HDCPソースは法律に触れるので、HDCPのかかっていないUBOXの動画をHDMI出力してPCに取り込んでみます。

POT PLAYERをインストールしたら、はじめにUSB機器の設定をしておきます。開くデバイス設定を開きます。


WebcamタブのデバイスUSB Video Deviceを選択。音声キャプチャデバイスマイク(USB Audio Device)を選びます。設定はこれだけ。簡単ですね。



キャプチャ方法
設定できたらキャプチャしてみましょう。開くWebcam/その他デバイスを開くでキャプチャ画面を開くと、画面上にUBOXの画面が出てきます。


続いて、映像ビデオのキャプチャビデオをキャプチャAlt+C)を選択するとキャプチャ設定の画面が出てきます。


ビデオ録画のウインドウが開いたらキャプチャ設定を行います。ハードウエアエンコードでキャプチャするため、映像コーデックH.264-Intel QuickSync Encoderを選択。ここでは、映像画質12,000 kbps(12Mbps)に設定します。映像サイズはキャプチャカードのマニュアルどおり1920 x 108060fpsに、音声コーデックはPCM(Raw)です。このあたりの圧縮設定は自由に選べるのでお好きなように。


設定が完了したら開始を押せば録画がはじまります。簡単ですね。キャプチャした動画はこんな感じ。音ズレもなくきれいにキャプチャできました。いい感じです。なお、UBOXのストリーミング動画なのでソースの画質が少し悪い点はご容赦ください。



総合評価☆☆☆☆☆
ということで評価。アプリ開いたら録画ボタン押すだけでキャプチャがはじまるOBS STUDIOと比べると、POT PLAYERは若干手順が面倒ですが、初期設定が簡単で音ズレもないのはいいですね。てことで星5つ。難点としては、キャプチャ画面起動時に音声にノイズがのるとこ。起動して30秒程度で治まるので困ることはないです。


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【レビュー】HDMIキャプチャーソフトを比較してみた

HDMIキャプチャーボックス購入に合わせて、いろいろとHDMIキャプチャーソフトを使ってみたので、ついでにレビューしときます。ここでは、HDMI経由での動画キャプチャメインで配信などの機能は無視してます。

試してみたのは以下のアプリです。
OBS Studio
GOM Cam
Bandicam
Debut
Loilo


OBS Studio ☆☆☆☆☆
[良い点]
・無料
・動作が軽い
・安定している
・設定を細かくいじれる

[ダメな点]
・音ズレの調整が必要
・プレビューでも若干音ズレあり
・初期設定がやや面倒
・タイマー機能なし


GOM Cam ☆☆☆☆★
[良い点]
・設定が簡単
・音ズレなし
・終了タイマーあり

[ダメな点]
・プレビュー時音声が出ない(原因不明)
・HDMIソースは予約録画非対応(※終了タイマーは可)
・広告がジャマ(無料版)


Bandicam ☆☆☆☆★
[良い点]
・音ズレなし(プレビューは若干遅れる)

[ダメな点]
・HDMIソースは予約録画非対応
・設定を細かくいじれない
・有料


Debut ☆☆★★★
[良い点]
・HDMIソースで予約録画対応

[ダメな点]
・音ズレあり
・音ズレを調整できない
・フルHDの上限30fps


FonePaw☆☆★★★
[良い点]
・軽い

[ダメな点]
・操作性が悪い
・予約録画非対応


Loilo GAME Capture☆★★★★
[良い点]
・特になし

[ダメな点]
・HDMIソースはWEBカムで認識される
・フルサイズで録画できない


まとめ
いろいろ試してみましたが、OBS Studioが一番使い勝手いいですね。次点でGOM Cam、Bandicamあたりでしょうか。他のソフトはHDMIキャプチャには不向きです。ちなみに、Xsplitという配信アプリも試してみましたが、YouTubeの配信登録など必要で面倒くさかったのでスルー。


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【レビュー】HDCP2.2解除可なHDMIビデオキャプチャカードを買ってみた


久しぶりに怪しげなグッズを購入してみたのでレビュー。HDMIビデオキャプチャカードで、HDCP2.2のコピーガードを解除してくれるという優れた商品です。以前HDCPパススルー機能を搭載したスプリッターを紹介しましたが、こいつを使えばUSB経由でHDCPコピーガードのかかった映像ソースをそのままパソコンに取り込むことができてしまいます。



商品概要
商品はAmazonで見つけた【海賊王】HDCP2.2対応 USB3.0 HDMIビデオキャプチャーボードです。ビデオカメラなどHDMI出力をこの機器に挿し込み、USBケーブル経由でパソコンに繋げるとHDMIソースのビデオがキャプチャできます。接続できる映像ソースはビデオカメラ、PS4などのゲーム機、スマホなどなどHDMI出力を持つ機器です。


HDMIキャプチャカードはIOデータのGV-HDRECなど多数出ていますが、いずれもHDCPのコピーガードがかかっているため、地デジチューナーなどから引いてきたHDMIソースの画像は取り込み、録画することができません。

IO DATA GV-HDREC

今回レビューするキャプチャカードの最大の特徴は海賊王というブランド名からもわかるとおり、HDCPというコピーガードを解除できる点です(HDCPの詳細については以前の記事を参照ください)。HDDレコーダーやAmazon Fire TVなどのコピーガードのかかっている動画が、スプリッターなどのHDCP解除装置なしで取り込めてしまいます。


開封してみた
ということで、商品届いたので早速開封。キャプチャカード本体とUSBケーブル、説明書(英文)✕2のシンプルな構成です。本体は、①HDMI入力マイク入力電源用マイクロUSBUSB3.0端子HDMI出力オーディオ出力ーのインターフェイスがついてます。USB3.0に対応しているのは珍しいですね。マイク入力やオーディオ出力はYouTubeの配信とかで使うので、キャプチャだけなら無視してオッケーです。


取り付けは簡単。とりあえずAmazonのFire TVを繋げてみることに。Fire TVHDMI INに挿し込んで、付属のUSBケーブルでキャプチャカード本体とパソコン(USB3.0)を繋げるだけです。テレビに出力する場合はHDMIケーブルでテレビとHDMI OUTを接続すればよし。なお、マイクロUSBの電源端子がありますが、電源取らなくても問題なく使えます。ケーブル長がある場合は電源取ったほうが良いのかも。



OBS STUDIOインストール
キャプチャにはOBS STUDIOという無料アプリが必要です(※USBキャプチャデバイスとして認識されるので、その他の動画編集ソフトやキャプチャソフトでも使えます。アプリについてはこちらで紹介してます。)。まずはOBSのサイトからアプリをダウンロードしてインストール。


アプリを起動したら左下映像ソースウインドウ内の「+」をクリックするとリストが表示されます。


映像キャプチャデバイスをクリック。


新規作成でOK。ソース名はそのままでも、自分で好きな名前をつけても大丈夫です。


プロパティが表示されます。同梱の英文マニュアルに記載のとおり以下のように設定します。

①デバイス「USB Video Device
②解像度/FPSタイプ「カスタム
③解像度「1920x1080
④FPS「60
⑤映像フォーマット「YUY2


⑥音声出力モード「デスクトップ音声出力(Direct Sound)
⑦「カスタム音声デバイスを使用する」にチェック
⑧音声デバイス「マイク(USB Audio Device)


最後に、一番下のサウンドウィンドウ内のマイク(USB Audio Device)以外の音量をミュートにします。これを忘れると音声が二重になったりします。これで一応設定は完了。アプリ上に映像ソースの画像が表示され音声が流れます。


あとは、右下の録画開始をクリックすれば録画がスタート。初期設定ではビデオフォルダに動画が保存されます。なお、HDCP解除した動画をキャプチャした時点で著作権法違反になる可能性があるのでご注意ください。あくまで録画機能は「個人で撮影した動画」にHDCPがかかっていてダビングできないときなどにご利用ください。


設定画面からは画質などをいろいろ調整できます。今どきのパソコンならハードエンコードを選んでおけば間違いないです。うちのPCはCore i7なのでintel QSVというハードウェアエンコード(HWE)を使います。HWEだとフルHD 60fpsでCPU使用率は20%程度。ソフトエンコードも設定できますが、非力なパソコンだとコマ落ちする可能性が高いです。


Fire TV繋げて音声が出ない場合は、Fire TVオーディオ設定を確認してください。とりあえずサラウンド音響をステレオに設定すれば音が出るはずです。アプリ(OBS)側にもサウンド設定あるので設定いじればDOLBYでも音声出るかもしれません。



HDCP解除
いくらか映像ソースを確認したところ、HDDレコーダー経由のTV番組やブルーレイ、Amazonプライムビデオの動画は問題なく出力できました。おそらくほとんどの動画が取り込みできるのでは。ただし、4K動画についてはフルHDにリサイズされます。

Amazonプライムの動画をPC画面上に取り込むとこんな感じです。HDCP解除されてアプリ(OBS)上に動画が表示されます。なお、録画開始ボタンを押してキャプチャすると法律に触れる可能性があるので、ここではスマホでPCの画面を撮影しています。



HDCP2.2ソース
HDCP2.2にも対応しているということで、4K 60fpsソースの動画も取り込みできるか試してみました。NHKオンデマンドの4K UHD動画を再生したところ問題なく取り込めます。HDCP1.4がクラックされたという話は知っていましたが、HDCP2.2も解除できている!キャプチャは1080Pになりますが、これは驚きました。

Ultra HD(4K)の表示が!

OBSの音ズレ問題
てな感じで、いくつか動画をキャプチャしてみましたが、OBSでは微妙に音ズレが発生してるな。ということで調整してみます。設定は簡単です。音声ミキサーウィンドウ内のマイクの設定ボタンを押して、オーディオの詳細プロパティをクリック。


マイクの同期オフセットを調整します。口元よりセリフが気持ち遅れていたので-8msに設定するとちょうどいい感じになりました。



総合評価☆☆☆☆☆
では評価へ。文句なしで星5つです。これは便利。スプリッターなしで一気にPCへ取り込みできるのはうれしいですね。AmazonプライムNHKオンデマンドの4K動画でも(フルHDではありますが)問題なくパソコンへ取り込みできます。キャプチャー機能についても期待を裏切りません。

なお、OBS STUDIOYouTubeなど動画のライブ配信にも対応しているようです。動画配信はしたことないのでここでは省略。ゲーム実況などで使っている人が使い方を解説しているので、そちらを参考にしてください。プライムビデオ繋いだ感じでは特に遅延とかは感じませんので、ゲームキャプチャとかにも使えるかもです。

追記
Androidスマホでのビデオキャプチャができました。詳しくは【レビュー】HDCP解除キャプチャカードをスマホに繋げてみたを参照ください。

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【レビュー】いまさらiPad mini 5買ってみた


以前購入したBDFの8インチタブレットを落下してしまい、液晶破損したため8インチのタブレットを買い換えることになりました。といっても、HUAWEIタブがGoogle使えない状態で選択肢が少ない…。XiaomiのMi Pad 4iPad mini5か。ヨドバシのポイントがあったので、今回はiPad mini 5を買ってみることに。今更感ハンパないですが。


商品概要
iPad mini 5を紹介しているサイトは腐るほどあるので、商品の説明は省略。購入したのは64GBのWIFIスペースグレーモデルです。新型コロナの影響か256GB版は売り切れでした。最近Androidばかり使ってて、久しぶりのAppleさんです。ということで、AndroidからiPadへ乗り換えたときの使用感など中心に紹介していきます。


Androidから乗り換え
以前使っていたHUAWEIMediapad M3あたりと比較しながら紹介していきます。まず、ハード的には、ホームキーが物理キーで、しかも押し込むタイプなのは新鮮というか懐かしいというか。あとは、画面のアスペクト比が4:3で、今時のAndroidタブレット(4:2.5)と比べると横長で正方形に近い。ベゼル幅もあるので横幅が大きく、手大きめの私でもホールドしにくい。かも。

アプリ関係は以前iPad mini 3を使っていたので、ある程度わかってますし、今どきはiOSでもChromeGoogle Mapとか、Google関係のアプリも普通に使えるので特に違和感感じることはないです。たーだ、あいかわらず文字入力は不便ですね。矢印キーが無いのがストレス溜まります。同様に「戻る」ボタンがないのも困りものですね。

→矢印キーについては、キーボードの上に二本指乗せて左右にスライドさせるとカーソルが動きますね。

文字入力
話は逸れますが、iPadの使い方載った雑誌読んでてとんでもないことを知ってしまいました。iPadでは、アルファベット入力で下にフリックすると数字キーが入力できるとか…。そして、Androidの場合は、上にフリックすると数字が入力できるようになってる。そして、下にフリックすると大文字が。今まで数字はずっと数字キーボードに切り替えて入力してました。。。なぜかiPadAndroidではフリック方向が逆になっているので、両方使っているとややこしくなります。

Androidの数字&大文字入力


アプリの使い勝手は
アプリ関係では、Aliexpressがオリジナル版は表示がヘン。iOS用も縦表示ができないのは使いにくいなあといった感じです。Instagramも両サイドがカットされていますね。

両サイドが黒くなる

iOS用は横固定

kindleなどの電子書籍は4:3の比率でスッキリ収まります。雑誌などAndroidの8インチよりは(文字も含めて)大きく表示されて読みやすいです。老眼の近視ですが、メガネかけたままでも読めるのはうれしい。スマホだとメガネ外さないと読めなかったので。


いい感じの4:3比率ですが、アマプラなどで映画再生すると、この比率が影響して、逆に上下に余白が生じてせっかくの画面が小さくなってしまう。動画中心ならAndroid系の縦長タブレットのほうがよいかも。



ガイド枠付きフィルム☆☆☆☆☆
アクセサリもいくつか購入してみたので紹介。まずはフィルムから。Nimasoというブランドの「ガイド枠付きiPad mini5 用液晶保護フィルム」です。Amazonで1,199円。


写真のとおりプラスチック製のガイド枠が付いているのが特徴です。iPadにガイド枠を乗せて上から枠に合わせてフィルムを貼るだけ。これは簡単ですね。便利便利で星5つ。



ペンホルダー付きケース☆☆☆☆★
続いてはmemeda というブランドのペンホルダー付きケース。質感いいです。前面カバーを閉じるとマグネットでペタッとひっつくのが便利。


難点としては、ゴム製でやや厚みがあるのと、ペンホルダー部を左手で持つとフニャフニャするのが気になりますね。ペンを入れたらどーなるのか。軽さ重視なら薄手でペンホルダーなしのがよいと思います。



充電ケーブル☆☆☆☆☆
以前紹介した「過充電防止ケーブル」もライトニング端子用があったので追加で購入。充電が100%になると自動でオフになる便利なUSBケーブルです。iPad miniは高い買い物なので、バッテリーを長持ちさせないとな…。



HDMI出力ケーブル☆★★★★
PUBGとかゲームをテレビに出力して楽しみたいってことでlightning用のHDMI出力ケーブルをAliexpressで買ってみましたがこれが超地雷でした。この手のアクセサリーは純正品を買わないとダメみたいです。詳しくは、【レビュー】中華製lightning→HDMI出力端子を買ったら大ハズレだったを参照ください。


スタイラスペン
Apple Pencilはお高いのでサードパーティ製のスタイラスペンをAliexpressで注文してみました。GOODOJOQというメーカーの製品がフラッシュディールで安売りしてたので購入。1,859円なり。

Type-Cで充電できます。質感よくて、使い勝手も特に問題なし。



総合評価☆☆☆☆★
3年ほどAndroid機しか使ってなかったので、久しぶりのiOSはやはり戸惑いますね。MediaPadとの比較になりますが、CPUやメモリなど足回りは特に不満なし。(操作はしづらいですが)荒野行動などゲームもストレスなく楽しめます。ディスプレイサイズ&比率含めて雑誌読むにはちょうどいいです。Androidにはないアプリ楽しめるのもイイ。

難点としては、操作性がAndroidと比べると少し劣るかな。一番不便に感じたのが、複数アプリを立ち上げれない点ですね。Androidだと画面上3分の1でYouTube流しながら、下3分の2の画面でWEBブラウジングしたりってのができますが、iOSではそれができないぽい。せっかくの大画面が生かせないのは悲しいですね。ぐらい。てことで星1つ減点の4点としました。