【レビュー】POT PLAYERでHDMIキャプチャーしてみた

HDMIキャプチャカード購入に合わせていろいろキャプチャアプリを試してみましたが、POT PLAYERというフリーソフトでもキャプチャーができるようなので紹介しておきます。キャプチャーカードの説明書にPOT PLAYERをインストールするよう書いてましたが、ただの再生ソフトかと思っていたところ、キャプチャーもできるようです。


商品概要
アプリはこちらのサイトからダウンロードできます。フリーソフトなので当然無料です。動画キャプチャ以外にも、ムービーをはじめDVDやブルーレイなども再生できるようです。今回はキャプチャメインなので、ここでは省略。



キャプチャ設定
ということで、前回紹介したビデオキャプチャカードを使って実際にキャプチャしてみましょう。HDCPソースは法律に触れるので、HDCPのかかっていないUBOXの動画をHDMI出力してPCに取り込んでみます。

POT PLAYERをインストールしたら、はじめにUSB機器の設定をしておきます。開くデバイス設定を開きます。


WebcamタブのデバイスUSB Video Deviceを選択。音声キャプチャデバイスマイク(USB Audio Device)を選びます。設定はこれだけ。簡単ですね。



キャプチャ方法
設定できたらキャプチャしてみましょう。開くWebcam/その他デバイスを開くでキャプチャ画面を開くと、画面上にUBOXの画面が出てきます。


続いて、映像ビデオのキャプチャビデオをキャプチャAlt+C)を選択するとキャプチャ設定の画面が出てきます。


ビデオ録画のウインドウが開いたらキャプチャ設定を行います。ハードウエアエンコードでキャプチャするため、映像コーデックH.264-Intel QuickSync Encoderを選択。ここでは、映像画質12,000 kbps(12Mbps)に設定します。映像サイズはキャプチャカードのマニュアルどおり1920 x 108060fpsに、音声コーデックはPCM(Raw)です。このあたりの圧縮設定は自由に選べるのでお好きなように。


設定が完了したら開始を押せば録画がはじまります。簡単ですね。キャプチャした動画はこんな感じ。音ズレもなくきれいにキャプチャできました。いい感じです。なお、UBOXのストリーミング動画なのでソースの画質が少し悪い点はご容赦ください。



総合評価☆☆☆☆☆
ということで評価。アプリ開いたら録画ボタン押すだけでキャプチャがはじまるOBS STUDIOと比べると、POT PLAYERは若干手順が面倒ですが、初期設定が簡単で音ズレもないのはいいですね。てことで星5つ。難点としては、キャプチャ画面起動時に音声にノイズがのるとこ。起動して30秒程度で治まるので困ることはないです。


関連記事
【レビュー】POT PLAYERでHDMIキャプチャーしてみた

0 件のコメント:

コメントを投稿