【レビュー】moto z2 force用にいろいろ買ってみた

先日買ったHuawei nova 3用(※レビューはこちら)にいろいろ買ってみたのでレビューします。

保護フィルム
フィルムはいろんな種類が販売されていますが、写真のような黒ブチがあるタイプを購入したところ、画面が一部隠れてしまいました。ということで、別のものを注文中です。


レンズ部を保護するためのフィルムも買っておきました。こちらは送料込み107円ですが、いい感じです。



スマホケース
スマホケースも購入です。ライカのカメラチックなケース。実物は印刷が粗めですが、付属のケースよりピッタリハマるので気に入っています。ストラップが付けられるのもいいですね。


ちなみに、商品写真(上)では左上にストラップが付いていますが、実際は左下にストラップ穴があります。両サイド上部に穴開けて、肩から下げれるカメラ用のストラップを付けようか思案中でもあります。



拡張バッテリー
こちらは、AliExpressで見つけたnova 3用の拡張バッテリー付きケース。大容量5,200mAhのバッテリーが付属しています。nova 3本体の3,750mAhと合わせれば怖いものなし。ただし、装着すると下3分の2が厚み2cmほどになります。装着時の総重量は、166g→296gになり、結構ズッシリ来ます。


装着時はスマホ本体→外部バッテリーの順で充電されます。外部バッテリーからスマホ本体への充電はカバー下のボタンのオンオフでスタート、ストップできます。8割程度でオフにしておけば過充電によるバッテリーへの損傷を防ぐことができます。バッテリー残量は本体下部の4つのLEDで知らせてくれます。


評価としては、容量的には問題ないのですが、やはり厚みが気になりますね。もう気持ち薄ければ、軽ければなあといったとこ。ただ、予備バッテリーと考えれば、バッテリーカバー単体でも充電できますし、便利な面もあります。常時取り付けておくのは憚られますが、2泊3日ぐらいなら充電不要なので、遠出するときには便利かもしれません。

【レビュー】KINGJOYの三脚用レベリングベース「LB-60」を買ってみた


今日紹介するのは三脚用のレベリングベースです。KINGJOYという中国メーカー製。日本のAmazonでも同じ商品を売っています。Aliexpressで送料込み3,728円なり。

商品概要
商品はレベリングベースと呼ばれる水平出し用の機器です。ビデオカメラ用の三脚では頂部にボールレベラーと呼ばれるクルクル動く水平出しの機構が付いています。

ビデオ三脚のボールレベラー

カメラ用の三脚でも同じような機能をと開発されたのが今回購入したレベリングベースです。この手のレベリングベースではSUNWAYFOTOの製品が有名ですが、お値段倍以上します。


レベリングベースの仕組みは簡単で、丸いお皿の上に半球体のベースが乗っかっており、これを動かすことで水平を出すことができます。ビデオ撮影でパンしたり、建築物を撮影するときにあるととっても便利です。


到着した商品はアルミ合金製で、ベース径が60ミリ、プレート径69ミリ、高さ45ミリ、本体重量は310グラム、最大積載荷重が12KGとなっています。調整可能角度はプラスマイナス10度まで。

使ってみた
さっそく使ってみましょう。とりあえず室内でどんな感じかテスト。傾いた場所に三脚を置くと、当然カメラも傾いたままです。


レベリングベースのレバーを緩めて水準器を中心に合わせてロック。


すると、三脚は傾いたままですが、カメラ本体は水平になります。簡単に水平出しができますね。


と、こんな感じで使います。ビデオ用の大掛かりな三脚に比べ、カメラ用の小型三脚でもワンタッチで水平出しができる点が画期的です。

総合評価☆☆☆☆☆
ということで、評価の方は星5つ。商品は安価な割にしっかりとした作りで、レバーをロックするとベースもピタッと固定されます。我が家のミラーレスカメラ程度であればまったく問題なく使えます。SUNWAYFOTOのレベリングベース「DYH-66i」を狙っていましたが、私的にはお値段的にも安価なこちらで十分です。

【レビュー】Aliexpressショッピングのまとめ(発送編)

ショッピング編からの続きです。

Aliexpressでのショッピングが完了したら、あとは配送を待つだけ。ここでは配送ステイタスの紹介をしておきます。実際の情報を見てみましょう。なお、配送ステイタスはマイオーダーから見ることができます。

中国国内から発送の場合
1/4 集荷(Posting / Collection)
1/5 杭州国際郵便交換局に到着(Arrival at outward offce of exchange)、発送(Dispatch from outward office of exchange)。


1/13  国際郵便交換局(川崎市)に到着(Arrival at inward office of exchange)、税関保留(Held by import Customs)、国際郵便交換局から発送。

羽田に荷物が到着すると、運が良ければその日のうちに税関手続きが完了し、国際郵便交換局から仕向地(配送先)に発送されます。なお、土日祝日は税関業務が行われません。荷物が多いときは通関手続きに数日かかることもあります。2018年、台風災害で関空が使えなくなったときは中部国際空港経由で荷物が届きましたが、通関に4-5日かかりました。


1/14 岡山市の中央郵便局に荷物が到着し、翌日無事配達されました。以上が基本的な荷物が届く手順です。中国から発送の場合は、10日を目安にしておくとよいでしょう。



シンガポールから発送の場合
12/15 発送準備完了(Shipment ready for dispatch)
12/18 発送(Shipment Dispatched)、原産国(シンガポール)倉庫に到着(Shipment at country of origin warehouse)、原産国倉庫から発送(Shipment left country of origin warehouse)


12/18 航空会社受入(Shipment accepted by airline)、原産国(シンガポール)から出発(Departed country of origin)
12/22 目的国(経由地)に到着(Arrived at destination country)
12/28 ラストマイルキャリア(経由地→羽田)受入(Accepted by Last Mile Carrier)

※注:ラストマイルキャリアは日本郵政やFEDEXなど日本国内で配達を担当する配送業者のことです。税関に必要な手続はラストマイルキャリアが行います。


12/28 ローカル配送センターに到着(Shipment at  local distribution center)
12/29 税関保留(Held by customs)、通関手続き開始(Started customs clearance process)
1/3 岡山郵便局に到着


シンガポールから発送の場合、羽田への直行便ではなく、途中で経由地(香港?)を挟むため余計に時間がかかることがわかります。到着まで2週間程度かかると見ておくとよいでしょう。

同じ商品なら中国国内から出荷するセラーを選んだほうが発送時間は短く済みます。なお、トラッキングは概ね正確ですが、出国後、Departed country of originの状態からいきなり荷物が届くこともよくあります。


その他のイベント
Aliexpressで商品を購入すると9割程度はうまく配送されますが、たまにトラブルに見舞われます。一番多いのが下のような税関で止められる(Held by customs)ケースです。please contact customsと表示され、税関に連絡するよう促されます。通常は放置しておけば配送元が対応してくれますが、急ぎの場合は、連絡したほうがいいです。

原因としては、インボイス(輸入品内訳)が添付されていないなど書類の不備や、商品自体に問題がある(輸入禁止品)などが考えられます。過去、小型血圧計を5個購入した際に、「医療品」扱いで輸入が認められなかったことがあります(※医療品を販売用に輸入するには許可が必要、1〜2点なら問題ないと思います)。


そのほか、輸送中に荷物が行方不明になることがあります。指定の期限を過ぎても荷物が届かない場合は、Aliexpressのカスタマーサービスに英語で連絡し、返金の手続きを取る必要があります。商品が破損していた場合は、写真を撮って送ると返金されます。


AliExpressでの返金手続編へ

【レビュー】Aliexpressショッピングのまとめ(買い物編)


当ブログでも何度となく紹介している中国発のショッピングサイト「Aliexpress」についてまとめておきます。まずは買い物編から。

クーポンコード
そのまえに。オトクなクーポンコードのお知らせです。はじめてAliexpressで買い物をする人は、決済時にクーポンコード「IN5KD1PA」を入力することで19ドル(約2,000円)もらえますので使ってください。


Aliexpressとは
Aliexpressは中国アリババグループが運営する個人向けのショッピングサイトです。多くの企業、店舗が出品者となり、ユーザーはその中から好きな商品を店舗間の価格を比べながらショッピングすることができます。日本で言うところの楽天市場に近いですが、家電から衣料、スマホのパーツなど、ありとあらゆる分野の商品が安価に手に入るという意味では日本のショッピングサイトよりもはるかにおもしろいです。



アプリをインストール
スマホでの買い物を前提に進めていきます。まずはアプリをダウンロードします。PlayストアからAliexpressを検索し、インストールです。Webブラウザ上でも買い物できますが、アプリが便利だと思います。


アプリをインストールしたらはじめにメールアドレス、パスワードなどユーザー情報を登録します。これでお買い物ができます。初期設定では日本語表示されるようになっていますが、自動翻訳のおかしな日本語になるので、設定から言語を「英語」に変更しておくことをオススメします。



買い物かごに商品を
これで、買い物の準備ができました。早速、買い物してみましょう。商品ページには、写真、価格、商品概要などが表示されます。今回はスマホ用の充電ケーブルを購入してみます。セール中で、価格が¥386 - 481と表示されています。この商品は100cmケーブルが¥386、200cmケーブルが¥481です。なお、海外サイトなので、購入時に消費税はかかりません。


Color, Plug typeSelectをタップすると商品の種類が表示されます。Black, 200cmを選択したら、ADD TO CARTをタップすれば買い物かごに商品が入ります。


商品ページでは、このほかに商品の詳細、発送方法、商品評価、レビューなどが掲載されています。


家電製品購入時の注意点
Aliexpressは中国のショッピングサイトなので販売されている商品は基本的には中国国内向けの仕様となっています。コンセントも中国特有のバカデカいものになります。購入する前に商品が日本仕様になっているかを必ず確認してください。

家電製品などでプラグタイプを選択することがありますが、日本で使うなら「US PLUG」を選択してください。アメリカと日本はコンセントの形状は同じです。電圧については、日本は100Vで、アメリカは120Vですが、今どきの家電は変圧器内蔵なので問題なく使えるケースが多いです(一応は確認したほうがよいです)。


そのほか、スマホ本体なども格安で売られていますが、中国向けモデルはGoogleストアが使えなかったりと結構厄介な点もあるのでご注意ください。製品によっては、ほとんどのアプリが使えないなんてことも起こりえます。対応バンド数が合わないと通話、ネットが使えないこともあります。①グローバルROMモデルを選ぶ②LTEのバンドが使っているキャリア(ドコモなど)に対応しているかーの2点は必ずチェックしましょう。

中国モデルは安い

グローバルモデルは高め


発送方法
発送方法は、デフォルトでは中国郵政やシンガポールポストなど発送元からの国際郵便やAliexpress独自のスタンダードシッピング(Aliexpress Standard Shipping)が選択されていますが、有料のEMSやFEDEX、DHL便等も選択できます。急ぎの場合はこちらを使うと1週間あれば手元に商品が届きますが、それないに送料がかかります。

ざっくり分けると、香港からの発送の場合、届くのが早い順に、

①FEDEX、DHL、UPS
 →配送は早い。香港から3〜4日程度で届きます。送料はかなり高め。送料が気にならない人はこれがベストです。

②EMS
 →FEDEXほどではありませんが、そこそこのスピードで届きます。送料は安くはありませんが、小型の荷物などは選択肢に入ります。1週間見ておけば大丈夫です。

③中国郵政(China Post)、シンガポール郵政(Singapore Post)、AliExpressスタンダード
 →コスパが一番高いのはこの3つです。早ければ1週間、10日見ておけば大丈夫です。送料無料の場合、この3つを利用しているところが多いです。

④e-Packet、Yanwen Economic Airmail
 →送料無料でよく使われますが、貨物が荷物で満杯になったら発送する方式のようで、到着までにかなりの日数を要します。1ヶ月からそれ以上かかる場合もあります。これらの発送方法はできれば避けて、多少お金を追加してでも③を選択することをオススメします。


ちなみに輸送中に荷物をロストする確率は下に行くほど高くなります。発送方法を選択したら、これで購入準備は完了です。Go To Storeをタップすれば、同一店舗で他の商品を買うこともできます。


支払い方法
支払いはクレジットカードを使います。登録できるクレジットカードは、VISA、Master、Maestro(Masterのデビットカード)、JCB、Discover、Dinersの6種類です。デビットカードも登録できます。Amexなど他のカードでも、都度カード番号を入力する手間は増えますが問題なく使用できます。

なお、銀行送金も利用できるようですが、中国国内銀行への送金になるので手数料がかなり高くなると思います。そのほか、馴染みがありませんが、QIWIウォレットという電子決済も使えるようです。



クーポンコードの入力
クーポンコードがあれば、決済時にクーポンコードの入力箇所があるので忘れないよう入力してください。ブラックフライデーなら「FRIDAY15」で15ドルオフなどです。クーポンが適用され、合計金額から引かれているか確認します。ストアクーポンなどは自動で適用されるので入力の必要はありません。

なお、はじめてAliexpressを利用する人はクーポンコード「 IN5KD1PA」を入力すると19ドル(約2,000円)の値引きが得られます(2020年1月現在)。


決済する
支払いは、カートから購入する商品を選択し、BUYをタップします。配送先を登録し(初回のみ)、使用するクレジットカードを選択の上、PAY NOWをタップで支払いが完了します。あとは商品の到着を待つだけ。簡単ですね。


配送先は、ローマ字で入力します。いろいろな記載方法があるかと思いますが、店舗側は日本へ発送することだけわかればよく、あとは日本の配達員が見て理解できるような住所表記にしておけば問題ありません。

例としてこんな感じ。

【名前】UZURA KIZOKU

【地番】TORINO-CHO 1-2-3
【建物名】TORINOSU-MANSION 101
【市区県】OKAYAMA, KITA-KU, OKAYAMA Pref  
【郵便番号】700-1234
【国名】JAPAN
【電話】+81 -8012341234
 ※+81は日本、携帯番号の080は最初の0を取って80からはじまります。


注意点
Aliexpressで買い物をする際の注意点もいくつか上げておきます。まず、海外から郵便で届くため商品が届くまでに結構な時間がかかります。これまでの経験では、通常便で早ければ1週間、中国国内からの発送で割とスムーズにいった場合です。通常は10日から2週間、Aliexpressの倉庫があるシンガポールからの発送の場合はこれぐらいかかります。遅いときは3週間程度要します。特に11/11の独身セールなどは大量の商品が売れるので1ヶ月かかることも珍しくありません。

次に、個人輸入する際は、輸入消費税を荷物受け取り時に宅配業者から請求される場合があります。詳細は省きますが、基本ルールとしては、インボイス(輸入品添付書類)の商品代金が1万円を超えると、消費税が発生します。店舗によっては、実際の価格より低い価格をインボイスに記載していることがあり、その場合は購入価格が1万円を超えていても消費税が請求されません。これまでの経験では、数量が多い、大きいなどで消費税等税関手数料を引かれることがありました。

そのほか、決済、発送等でトラブルが発生した場合は、英語での対応になる点は注意が必要です。中には梱包が適当な業者もありますし、海外の配送業者は商品の扱いが雑なので、商品が壊れて届くことも珍しくありません。また、荷物が途中で行方不明になることも割と発生します。このようなとき、Aliexpress側とのやり取りは英語になります。チャットを使ってのやり取りになるので会話は不要ですが、簡単な読み書きは必要になります。

発送編に続く

【レビュー】モトローラのフラッグシップスマホ「Moto Z2 force」を買ってみた


新年早々、衝動買いが止まりません。購入したのは、モトローラのフラッグシップスマホ「Moto Z2 force」です。一昨年の夏に海外で発売されたモデルですが、AliExpressで20,355円の大幅値下げセールです。安い。

商品概要
商品は、モトローラMoto Zシリーズ第2世代のフラッグシップモデルです。forceシリーズは、落下などの衝撃が加わってもディスプレイ割れを防ぐ独自設計「Moto ShatterShield(モト・シャッターシールド)」などを備える、耐久性に優れるモデルだそう。


今回購入したのはモデルナンバーXT-1789-05という中国国内向けのもの。SnapDragon 835搭載で、4GB RAMに64GBのストレージです。同じZ2 forceのインターナショナル版が約9万円で発売されていたので、わずか1年半でここまで値段が下がるのかと。ちなみに、SnapDragon 835は現行のmoto z3にも搭載されているSoC、z2 forceのハードスペックは現行のz3とほぼ同じなのです。


現行z3との違いとしては、基本ハードはほぼ同じで、バッテリー(3,000→2,730mAh)、ディスプレイサイズ(6.01→5.5インチ)で若干劣るぐらい。一方で、薄い(6.8→6.1mm)、軽い(156→143グラム)といったメリットもあります。薄いとボディ強度が気になりますが、z2 forceでは7000シリーズの最高強度を誇るアルミニウムが使用されており堅牢さはあります。


また、ディスプレイの特徴として、POLEDの2,560*1,440 2Kディスプレイを採用していることを挙げることができます。POLEDとはApple Watchに採用されたことで一時期話題になったプラスチック有機ELディスプレイです。このPOLEDはプラスチックのため、ガラスに比べて圧倒的に割れにくくなっています。forceの名のとおり、ノーマルモデルより耐衝撃に強い作りになっています。

その他、アウトカメラは12MP x 2個を搭載し、カラーとモノクロの組み合わせになっています。センサーは、どちらもSony IMX 386です。DXOMARKのスコアは82点で、フラッグシップ機としては若干物足りなさは感じます。


開封してみた
商品は1月10日注文で、2週間後の24日に到着。受け取り時、関税・消費税は請求されませんでした。ということで、さっそく開封。


同梱品は、充電器とTYPE C→オーディオ変換ケーブルのみ。なぜかmoto z 2018の説明書…。必要最小限ですね。画面保護のフィルムは貼ってあるようですが、moto z2 forceの画面は傷が入りやすいという情報もあるので、保護フィルム、背面カバーを別途調達しました。


本体サイズは、moto zと同じですね。先月購入したHuaweiのNova 3と比較してもほぼ同程度のサイズ感。画面占有率が広いぶんNova 3のほうがディスプレイサイズは大きいです。

左はHUAWEIのnova3


設定開始
電源オンして設定開始です。今回購入したのはXT-1789-05という中国国内向けモデルで、うまく設定できるか不安でしたが、思っていたより簡単でした。日本語対応している上、Google Playストアもインストールされており(販売店が入れた?)、日本国内で販売されているスマホと何ら変わりなかったです。


SIMカードは、デュアルスロットでSIM2はマイクロSDとの排他利用です。ストレージは40GB弱の空きがありますが、動画をたくさん撮る方は別途マイクロSDカードを用意しておいたほうがいいでしょう。


APN設定については、私が契約しているIIJmioはじめ国内の主要な会社のものは入っていました。SIMカードを入れたところ、ドコモの回線が問題なく使えました。


主要APNは登録済


antutuスコア測定
まずは、antutuベンチマークで性能測定してみましょう。スコアは20万超えで、CPU、GPU、UXでKirin 970のnova 3を大きく上回っています。特にGPU性能では1万近く引き離しており、ゲームにはz2 forceのほうが適することがわかります。荒野行動もサクサク。正直、2万円でこの性能はうれしい。

z2 force のantutuスコア

nova 3はこんな感じです

ストレージは64GBで、空きは44GBちょいです。32GBのmoto zでも特に困ることは無かったので、個人的にはこれで十分です。



Nova 3と比較
先月購入したHuawei Nova 3とも比較しておきましょう。サイズ的にはほぼ同じですが、重量はz2 forceの142グラムに対して、nova 3が175グラムと32グラム重い。この重量差は結構大きいです。z2 forceに慣れてしまうと、nova 3はずっしり重い…。

で、基本的な使い勝手は両者とも大きな違いはありません。画面は有機ELで2Kのz2 forceのほうがKindleの雑誌など読むとき細かい文字がシャープでキレイかなという気もしますが、WEBブラウジングとかしているときはそんなに気になりません。Nova 3は画面占有率が高い分、スクリーンは広いですが、ノッチ部分に情報アイコンが表示されない、ハードキーがないなど使い勝手が悪い部分もあります。

カメラ機能は
カメラ機能も比べてみましょう。室内蛍光灯下で本棚を撮影してみました。


撮影した画像を拡大・トリミングしてみます。上がz2 force、中段がnova 3で、一番下はついでのハッセルブラッドトゥルーズームです。

moto z2 force

Huawei nova 3

トゥルーズーム

DXOMARKのレポートなど見ると、z2 forceのカメラ性能はイマイチかなとも思ってましたが、比較してみると、z2 forceとnova 3ではそんなに差は感じないかな…。画素数的にはz2 forceの1200万に対して、nova 3は1600万と上回っているので、まあ、nova 3のほうがいいのかな。ついでのトゥルーズームは販売から2年以上経過している上、広角端でもF値が暗い(F3.5)からかノイズがかなり目立ちますね。単焦点で大型センサー載せたカメラmods出してよモトローラさん。

総合評価☆☆☆☆☆
ということで、総合評価は大満足の星5つ。現行機種と比べると画面サイズやカメラ性能で劣る部分はありますが、何といっても2万円という価格。Nova 3の半額で、SoCなど現行機種にも負けない性能は魅力的です。あと、個人的に、motoアクションの2回振ったら懐中電灯が点くってところがmoto zの時から重宝しています。

【関連記事】moto z2 force用にいろいろ買ってみたhttps://kattemitablog.blogspot.com/2019/01/moto-z2-force_24.html