前回紹介したApple Find My(探す)アプリ対応の中華製スマートタグがもう1つ届いたのでレビューです。今回は無音化にも挑戦してみます。
【商品概要】
購入したのはApple Find My(探す)対応の無印トラッカーです。901円+送料262円。商品内容は前回紹介したトラッカーとサイズ以外はほぼ同じなので省略です。
同梱品はこんな感じ。本体のほかにストラップが付いてます。
本体サイズは、36✕36✕9mmで、前回紹介したものよりやや厚みがあるかな。その分、縦方向にはコンパクトになっています。
【開けてみた】
この商品もCR2032電池を使用しているので、本体開いて電池交換できます。基盤の上に電池があるぶん厚みがあるみたいですね。
裏面はこんな感じ。電源ボタンのみのシンプルな構造ですね。基盤下部にプリントされているのがBluetoothのアンテナかな。
【無音化改造】
AppleのAirTag同様にこちらのトラッカーも本体に小型スピーカーを内蔵しており、スマホと離れたりしたときにビープ音が鳴ります。しかし、自転車などに盗難防止目的で設置した場合、音声が鳴ると盗んだやつにタグが見つかり外されてしまいます。ということで、無音化して犯人に気づかれないよう改造です。
さすがに高価なAirTagを無音化工作して使えなくなっても困りますが、中華製スマートタグなら安価なので気軽にチャレンジできますね。本体開いて基盤を取り出すとスピーカーらしきものが見つかります。
ハンダで外すまでもなく、スピーカーの穴に精密ドライバー(マイナス)を挿し込んで、フタをこじ開けると、パーツが出てきたので取り除きます。これで完了。簡単ですね。電池を挿し込んで、基盤を元に戻せばできあがりです。Find Myにも問題なく認識されました。スピーカーからは音が出ません。サイレントエアタグの完成です。
注意点としては音声が鳴らなくなるため電源が入っているかどうかの判断がしにくくなります。アプリに認識されていなければボタンを押せば電源オンになります。
【薄型化】
本体まるごとでも財布に入りますが、ミニマム財布だとちょっと厚みが気になるので、薄型化してみることに。今回購入したやつは基盤の上にボタン電池が乗っており厚みがあるため、より厚みの薄い、基盤の横に電池スペースがある前回購入のiTagを利用することに。
基盤のみで厚みは4ミリ。電池をセロハンテープで固定すれば普通に動作します。厚みはAnkerのEufy Security SmartTrack Card(2.4mm)ほどではありませんが、これなら電池交換できますし、面積も小さく、より安価。財布のカード入れでも気になりません。
【総合評価☆☆☆☆☆】
中華製スマートタグなら、AirTagより安価なので素人でも簡単に無音化改造にチャレンジできますね。ただし、UWB非対応なためAirTagのように正確な位置情報は取得できませんが、自転車などの盗難防止目的であれば大体の場所が分かれば大丈夫なので問題ないでしょう。星5つ。
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