Amazonのタイムセール祭りでLenovoのノートPC IdeaPad Slim 350がセールしてたので思わずポチッてしまいました。ってことでさっそくレビューです。
【商品概要】
今回購入したのはIdeaPad Slim 350のRyzen 5モデル(MS Officeなし)。メモリ8GB、ストレージ256GB SSDで、74,325円から10,374円OFFクーポン使って63,951円です。安い…。搭載CPUはRyzen 5 5500Uということで、Intel Core i7の1185G7と同程度ぽい。
【開封してみた】
Amazonから届いた商品は写真のとおり、無梱包でメーカー箱に配送ラベル貼った状態で到着です。雑だな…。
同梱品は、本体のほかはACアダプターのみ。全体的に簡素な作りですね。
ACアダプターは大きいし、あまり品質よくないですね。せめてプラグが折りたたみできれば…。ちなみに写真左は新発売のAnker GaN IIチャージャー。
電源はDCプラグです。プラグ径は4.0 x 1.7mmなので、PDチャージャーとType C→DC変換ケーブルを入手したほうが使い勝手はいいかな。
外観はこんな感じです。天板は一見アルミぽいですが、よく見るとプラスチック製。筐体もプラスチックで全体的に安っぽいです。硬いとこに落とすと一発で壊れそうではあります。
サイズ感は、Macbook Airと比べるとひと回り大きいかな。ケースはダイソーのA4ファイルケースがギリ入らない。
厚みは約1.8cm。左側面のポートは奥からDC、HDMI、USB x 3です。反対側にはSDカードスロットと3.5mmオーディオです。
重さは1.46kgで、まあ持ち運びできるかなといったサイズ感です。筐体がプラスチックなのでそんなに重みは感じませんが、強度的には若干不安。
ディスプレイは180度開きます。膝の上において使うときとかこれぐらい開くとうれしい。
Amazonレビューでは評価が散々だったディスプレイですが、パッと見は思っていたほど酷くはないです。
とはいえ、ちょっと角度を変えると画面が白くなります。輝度最大にしても日中はかなり見づらい。加えて、まともに見える視野角が狭いので、今どきのディスプレイに慣れているとストレスたまります。暗い室内で使うなら問題ないですが、外に持ち出したり、陽射しが入る部屋で使うのは微妙。このクオリティだと写真や動画編集には厳しいかもしれません。
ベゼルは左右は狭いですが下部に無駄なスペースがあるのは筐体を使いまわしてるからでしょう。下ベゼルぶんサイズ小さくなれば…。
本体がそこそこ大きいのでキー入力はしやすいです。レイアウトはShiftやEnter、BSキーが隣接キーとくっついてるのがやや気になるかな。
【ベンチマーク】
CINEBENCHの結果はこんな感じです。マルチコアでCore i7-7700Kと同程度。
シングルコアでも同じような感じですね。これぐらいの性能あれば、フォトショや動画編集も問題ないです。重いゲームとかでなければ大丈夫なレベル。以前紹介したデスクトップPCのHPのPavilionより性能良さそう。
Crystal Disk Markの結果も良好です。SSDがNVMeになったのでかなり快適。
【USB C PDチャージャー】
ACアダプターをPDチャージャーに変えてみました。Type C → DC 4.0 x 1.7mm変換ケーブルをBaseusのGaN PDチャージャー(65W)に繋げればオッケーです。
問題なくチャージされます。Ankerのnano II(45W)も繋げてみましたが、こちらだと電圧が足りないのか充電マークが付きませんでした。65Wでないと無理ぽい。
ごらんのとおり、純正アダプターと比べるとかなりコンパクトです。プラグが収納できるのがうれしいですね。
【総合評価☆☆☆☆★】
ファーストインプレッションとしては星4つですかね。Ryzen 5搭載でこの価格はかなり魅力的です。プラスチック製で全体的に作りはチープですが、価格を考慮すると許せる範囲内。ディスプレイは評判どおりイマイチなので星1つマイナス。ここが割り切れるかどうかで評価は大きく変わると思います。あと5千円高くてもいいからディスプレイを…という気持ちは。まあワード&エクセルなどビジネス用途であれば許容範囲かな。
安価な割にCPUやメモリ、ストレージなどハードウェアのスペックはそこそこあるので、はじめてのノートPCにもよいと思います。欲をいえば、電源がUSB Type Cだったらなあ、Type Cポートあればなあといったあたり。拡張編に続きます。
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