【リヒテンシュタイグ村へ】
リヒテンシュタイグはスイス北東部に位置する人口2千人程度の小さな村。フランクフルト空港からだと400km弱で、朝一で出発して5時間程度、昼過ぎに到着というから結構な距離です。ちなみに、スイス・チューリッヒからなら車で1時間程度。鉄道も通っているので、電車で行くこともできるようです。
【会場に到着】
リヒテンシュタイグ村に到着。小さな村ですがこの日ばかりはにぎやかな雰囲気。車は近場に路駐でオッケーです。さっそく会場に。噂どおり、通りにはあちこちに中古カメラの露天が30店ほど。ガラクタみたいなカメラもあれば、ケースに入ったライカのセットなどいろいろと並んでおります。ネットで店舗を構えているお店や個人で出店しているお店までピンキリ。
商品の値段は、値付けされているお店もあれば、店主に聞けば教えてくれるとこもあり。交渉の手腕が問われます。掘り出し物は朝イチで売れるだろうし、閉店間際になれば値下げも期待できるので、どの時間帯に行くのがいいのかは行く人次第。
クラシックカメラについてはほとんど知識がないのでどれが安いかとかはわかりません。ニコンのフィルムカメラFとかもあって詳しくない人間でも心が躍った。見ているだけでも楽しいです。
取説だけを山のように出品しているお店があったり
我が家にも眠ってるSONY R1。テレコンこんなにデカかったのね
ライカのFocomat 1aという引き延ばし機
(125スイスフラン)
(125スイスフラン)
カメラなど買う際は、支払いは基本現金でスイスフラン。ユーロでの支払いもできるかもしれません。フランクフルトから直行した私は手元にスイスフランがなかったので見るだけ。
ちなみに、村内でお金を下ろそうにも、日曜で銀行は閉まっていますし、ATMとかないです。手前にCOOPとかあるちょっと大きな町があるのでそこのATMでカードキャッシングか。買う気満々の人は事前にスイスフランを準備しておきましょう。
【クラシックカーとオルゴール】
この中古カメラ市、日本でいうところの地方の村おこしイベント的な意味合いも強く、中古カメラ市のほかにも、クラシックカーの展示会や、オルゴールの演奏会なんかもあって、なかなか楽しい。クラシックカーはオシャレなおやじが彼女を助手席に乗せて排ガスまき散らしながら村の目抜き通りを走ってく姿も。
オルゴールは、日本で見る卓上の小さなのではなく、紙芝居ぐらいのサイズのもの。ハンドルを回すと音が流れる。当日は、村のおじいちゃん、おばあちゃんが自慢のオルゴールを演奏しています。なんともいい雰囲気。そんな風景をパチパチと写真撮るのも楽しい。
金属製ディスクではなく紙に穴が開いてる冊子
【アジア料理店でランチ】
おなかが減ってきたので昼食をとることに。しかし、手元には現金がない。。。屋台のお店もおいしそうですが、カードの使えるお店を探して入店。「Pfauen」というレストラン。店頭にメニューが貼ってて、ランチは4種類。コースで2500円ぐらいだったのでそこに入る。なぜかこんなところにアジアレストラン。
お店は、インド系のご夫婦が営んでいる。メニューにスリランカ風とかあったのでスリランカの人?チキンカレーとかパスタもあったけど、やっぱり肉でしょっつーことで、パリ風ステーキランチ26.50スイスフランを注文。うまい。いや、アジアな感じのステーキかと思いきや、普通にうまい。また食いたいぐらい。ボリュームもあって、これで26.50スイスフランならコスパ高いよ。こんな僻地に訪れる人はなかなかいないと思いますが、お立ち寄りの際はぜひどうぞ。
写真のお肉に加えてサラダとスープも付きます
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