今年の初荷はAmazonオリジナルのカーボンファイバー製一脚です。お値段ナント「2,357円」。カーボン製一脚でこのお値段は驚異的です。Velbonの安価なカーボン製一脚でも4千円ちょい。aliexpressでもこの値段では買えません。以前買ったマンフロットのアルミ一脚が4.5千円ですから、新年早々衝動買いしてしまった気持ちがわかってもらえると思います。
【商品概要】
商品は、Amazonオリジナルの8層カーボンファイバー製の5段式一脚で、最大伸長が155cmです。サイズ的には以前紹介したマンフロットの「Element」とほぼ同じですね。
サイズ感はほぼ同じ
最大伸長は少し長い
重量は実測で465グラム。アルミ製のElementが520グラムなので、55グラム軽いです。重量差50グラム程度だと大して違いないかなと思いましたが、パイプ部の重量差があるためか持ち比べてみると違いがわかります。軽い。
付属品は、ケースに金属製スパイク(石突)、六角レンチと値段の割に充実しています。マンフロットはケース付いてなかったですからね。
【使い勝手は】
ということで届いた商品を見ていきましょう。三脚の長さは回転ロック式のリングで調整できます。最近はレバー式のものも多いですが、個人的にはこちらが好みなので良し。使いはじめは薄っすらとグリースが付着していたのが気になりましたが、使い込んでいくうちに出なくなり気にならなくなりました。
開封時は若干グリースが
剛性については、最大に伸ばした状態でブンブン振り回したりしてみましたが、反りなど特に気になるとこはありません。パイプ径が3cm程度あるので、一眼レフに望遠レンズ付けて載せても十分使えます。この価格であれば十分なぐらいしっかりとした剛性です。
【一脚ベースを装着】
石突は3/8インチネジタイプのもので、市販の一脚ベースなども装着できます。以前AliExpressで購入して持て余していた軽装時代の一脚ベースを装着してみたところいい感じ。この一脚ベースが1,839円だったので、合わせて4千円ちょいで自立式一脚の完成です。
【総合評価☆☆☆☆☆】
ということで、総合評価は文句なしの星5つ。軽くて、剛性も確保されていて、それに加えてこのお値段。同レベルのアルミ製一脚より安いです。価格破壊も行き着くとこまで来ましたね。こんなんで利益出るのかと心配してしまうほどです。5,000円で買っていたとしても文句のない代物です。
気になる点としては、Amazonのレビューで国内の評価は高かったものの、海外ですぐ壊れる的な投稿がいくつかあった点。タフな仕様に耐えられるかどうかは追って報告したいと思います。初心者が最初の1台として使うにはもってこいの一脚だと思います。
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