【レビュー】血中酸素濃度(SpO2)測定できるMi Watchを買ってみた

 

AliexpressMi Watchのグローバルバージョンが発売されてたので買ってみました。新型コロナで注目されている血中酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターが搭載されているとのこと。さっそくレビューします。

商品概要

商品はおなじみXiaomiのスマートウォッチで、その名もMi Watchです。今回購入したのはグローバルモデルで日本語にも対応。日本国内でも発売開始の予定とのこと。先行入手のためAliexpress10,276円+DHL送料1,138円なり。

価格的にはやや高めですが、そのぶん機能は充実しています。1.39インチ有機ELディスプレイを搭載し、1回の充電(バッテリー容量420mAh)で最大16日間の使用ができるのはうれしい。心拍数や血中酸素濃度(SpO2)、睡眠サイクル、ストレスレベルなどの計測もできます。

心拍数センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、地磁気センサー、気圧センサー、環境光センサーなどを備え、衛星測位システムはGPSGLONASSGalileoBDSに対応します。5気圧防水対応で、水深50mまでの水圧に耐えるので、入浴時やプールでも装着したままでオッケーです。

血中酸素濃度

今回Mi Watchを選んだ最大の理由は、新型コロナで話題になっているパルスオキシメーター機能を搭載している点。この機能を使って血中酸素濃度を測定することで、肺炎の進行度合いがわかるとのこと。数値が95%以上なら正常ですが、95%を下回ると肺炎の可能性が高いみたいです。

一般的なパルスオキシメーターは指先に挟んで、指紋側から赤外線を照射、爪側のセンサーで受光し、仕組みはわかりませんが酸素濃度を測定します。

Mi Watchでは時計裏面にセンサーを搭載しています。片面だけでどの程度の精度が出るのかは気になるところ。血中酸素濃度のほかにも、心拍数の測定ができます。スマホアプリと連携することで、睡眠中の血中酸素濃度を測定し、睡眠時無呼吸症候群の兆候も掴めます。

なお、最新のスマートウォッチに搭載しているような血圧計温度計HRV(心拍変動)などの機能は搭載していないので、細かいデータを取ることはできません。

春節の影響でキャンセルに

注文後、セラーから連絡あり春節の影響で配送が遅れるのでキャンセルしてくれと連絡。さらに、Mi WatchではGoogle Fitが使えないことも判明したので、日本国内で発売されるまでペンディングすることに。と思ったら、別途、良さげなスマートウォッチを発見しそちらを購入することにしました。




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