【撮影メモ】京都鴨川

フルカラーナイトビジョンカメラNVC200性能検証のための記録です。画角感度性能を検証するために撮影した画像です。

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京都鴨川撮影メモです。場所にもよりますが対岸までは40-50mくらいの距離です。

一般的なデジカメではAPS-C機でも500mmレンズが必要な距離感です。

NVC200ニコン50mm F1.4を装着して撮影です。1/4インチセンサーの切り抜き効果(クロップファクター)で10.6倍になるのでフルサイズ35mm換算で530mm相当の画角です。

カラーナイトビジョンから見ていきましょう。四条大橋の下で街灯のある比較的明るい場所です。

デジタル5倍ズームするとこんな感じ。この距離だと50mm(530mm相当)では厳しいですね。

橋から100mほど離れた場所です。やや暗くなります。

デジタル5倍です。かなりノイズが乗っているので。

ナイトビジョンモードに切り替えます。この距離なら対岸でも内蔵赤外線ライトは届きますがやや光量不足かな。

もう1パターン。距離は30m程度です。

ナイトビジョンモードです。この距離なら内蔵IRライトも十分な輝度です。

絞りリングがついているので、変更してみました。

ISO感度が上がるので暗い場所ではかなり画質が粗くなります。

明るい場所で撮影してみました。開放側F1.4では手前の提灯のみピントが合っていますが。

ピントをF11まで絞ると奥の提灯にもピントが合います。

50mmでは倍率的に厳しいので、レンズをSIGMA APO 70-200 F2.8+1.4倍テレコンに交換して対岸から撮影です。テレ端で280mm×10.6倍=2968mm相当です。

L型ブラケットVCSELライトを固定して赤外線を照射しています。

デジタル5倍(実倍率2倍)を併用すれば50m離れた対岸からでもここまで寄れます。レンズがF2.8(テレコン装着でF4.0)と明るいので扱いやすいです

50-100m程度の距離なら100-300mmズームレンズが良さそうです。

デジタルズーム無しでもかなり拡大して撮影できます。

対岸の道路に上がって撮影です。距離は70m程度。

この距離でも十分な倍率です(※柵があるため一部陰になっています)。

まとめ

今回はSIGMA  APO 70-200 F2.8+1.4倍テレコンでナイトビジョン撮影を試してみました。50-100m程度の距離で夜間撮影するなら開放F値の明るいAPO 70-200 F2.8がおすすめです。外部IRライトを併用すれば1.4倍テレコンを付けたF4でも十分きれいに撮影できます。開放端ではホットスポット(赤外線撮影特有の色ムラ)も気になりませんでした。

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