今どきのノートPCはUSB Type Cで給電できるようですが、我が家のThinkPad X1 CarbonはLenovo独自の四角いDCアダプターです。ところが、こいつをUSB Type Cで使えるアダプターが発売されているのを見つけたので試しに買ってみました。レビューします。
【商品概要】
購入したのは中国のBaseusというメーカーの製品。USB Type CからLenovo独自のSquare DCという規格に変換できる代物です。使用には45W以上のUSB Cアダプターが必要なようなので、同じくBaseusのGaN(窒化ガリウム)チップ搭載65Wチャージャーを買ってみました。100Wの製品もあるようですが、値段高い上に、電源プラグがコードで別付けだったので65Wのものをチョイス。価格は65Wチャージャーが3,980円、変換ケーブルは1,980円です。
【USB変換ケーブル】
パッケージには商品名が記載されていません。型番はCAT1T2-B01です。ラウンドタイプのACアダプターに対応したA01という型番もあるみたいです。
一方がUSB Type Cで、反対側がLenovoのSquare DCです。
Square DC側は外してType Cにもなるので、ケーブル1本でスマホの充電にも使えます。これ1本でPCとスマホの充電できるのでなにげに便利ですね。
こんな感じでX1 Carbonに挿して使います。メーカー品だけあってケーブルは質感よいです。ケーブル長は2mあるのでホテル等で利用しても特に困ることもないかと。
【65W GaNチャージャー】
65Wチャージャー(CCGAN-D01)のサイズ感はこんな感じです。想像していたよりコンパクトですね。ただ、重みはずっしりです。GaN(窒化ガリウム)製チップを採用することで大幅にサイズダウンできるようです。ただ、一般的なACアダプターと比べるとお値段は高めです。
ポートは、Type Cが2つで、上が最大65W、真ん中が最大30W。一番下はUSB Aで最大30Wです。これ1台でPCとスマホに給電できます。ちなみに、Ankerの充電器とか65W+30Wで100Wとか表記しているものもあるので騙されないように。単独で100W給電できるのは5000円オーバーです。
電源プラグは畳めます。コンパクトで出張とか持っていくには便利ですね。
ケーブルをつなげるとこんな感じ。手元のRedmi K30は急速充電9V/3Aの27Wまで対応し、約1時間でフル充電できるようになりました。
【総合評価☆☆☆☆☆】
製品は質感よくて、性能的にも十分です。評価は星5つ。メーカー品なので信頼感もあります。これまでは充電器+USBケーブル+PC用ACアダプターだったのが、ケーブルと充電器で賄えるのはうれしいですね。iPad mini用にLightningケーブルは必要ですが…。早くType Cに統一してほしい。
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