【レビュー】Aliexpressショッピングのまとめ(返金手続き編)

買い物編発送編からの続きです。

AliExpressで商品を購入したにもかかわらず、運悪く注文したものと異なるものや不良品が届いたときは返金手続きをとることで、返品・返金ができます。ここでは、返品・返金方法について紹介していきます。


店舗へ連絡
まずは、商品に不具合があった、届かなかったら購入した店舗へ連絡します。通常はこの段階で店舗が返金や再送の手配をしてくれます。店舗へ連絡しても解決しない場合はAliexpressに「紛争の申し立て」を行います。


紛争開始(Open Dispute)
破損した商品が届いたケースを例に説明していきます。返金手続きの流れはこんな感じです。

はじめに「購入履歴」から該当する商品を開くと「Open Dispute」という項目が表示されるので、それをタップします。「Open Dispute」は直訳すると「紛争開始」ですがまあ「返金申請」のほうが感覚的には近いかな?


壊れた商品を返品して返金なので、「Refund & Return Items(返金と商品の返送)」を選択します。商品が届かなかった場合は「Refund Only(返金)」を選びます。


続いて、「Dispute Reason(返品の理由)」を選択します。上から、「個人的理由」「発送方法が指定したものと異なった」「商品が違う」「品質の問題」「破損した商品」「数量不足」「偽造品、偽ブランド」「付属品の問題」です。


破損した商品が届いたので「Damaged goods」を選択。続けて返金額を日本円で入力します。全額返金なので購入金額の763円を入力します。返金額は最大で商品購入代金までです。返送費用は補償されません。

続けて返金理由を英語で記入します。ここは簡単に「It arrived damaged」で大丈夫です。あとは、破損した商品の写真を撮影、アップロードして「SUBMIT」でとりあえず最初の手続きは完了です。商品未着のケースなどはこの後、販売店が承認したあとにクレジットカードに返金が行われます。返金は承認から最大で20日程度を要します。



実際の流れ
ここからは、過去に実際にあった返品・返金の事例を紹介していきます。シルバーのカメラ用ストラップホルダーを購入したのにブラックの商品が届いたケースです。

4月27日に返品・返金を申請。購入金額2,312円の全額返金を申請しました。


証拠写真として届いた商品の写真を2枚をアップロード。


 4月28日、販売店より「商品ページの写真はブラックだから返金は0円」と返信が。5月3日、商品ページのスクリーンショットをアップロードし、「カラーはシルバーだった」「全額返金しろ」と反論。


同日、AliExpressから、①693円の返金+商品はそのまま受け取り、もしくは②返品+全額返金の仲裁案が出たので、5月8日、②返品&返金を希望する旨を連絡。5月14日に指定の返品先に郵便局から商品を発送。


6月14日に返金処理が開始され、6月24日、2,314円が無事返金されました。返金までに約2ヶ月を要しました。


ようやく全額返金されましたが、返送料金はこちらの負担です。この点は少し納得いかないですね。色違いの商品受け取った上で、693円の返金受け取ったほうが返送手続き等考えたらラクだったかもです。

こんな感じで、AliExpressや販売店とのやり取りは基本英語で行います。手続き自体は簡単なので、英語のできない人でもGoogle翻訳使いながらであればナントカなると思います。

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