【レンズ沼にはまりそうになる】
α7RIIを買うと精細な写真が撮れる→高いレンズが欲しくなるのレンズ沼にまんまとハマってしまいそうになる。しかし、さすがにそうポンポンとレンズを買うわけにもいかないので、、、と思ってたところで手元にあるコンタックス用のレンズに対応したアダプターを見つけたので試してみました。
今回お買い上げしたのは、コンタックス用レンズマウントアダプター3種類。①レンズ筒を前後できるヘリコイドアダプター②レンズを上下左右にスライドできるシフトアダプター③広角補正レンズを搭載したフォーカルリデューサー付アダプターです。以前から持っていたノーマルアダプターも加えて全部で4種のアダプターが揃いました。
いずれも対応するのはCONTAXの一眼レフ用レンズ。いわゆるコンタックス・ヤシカ(C/Y)マウントと呼ばれるもので、コンパクトなGレンズとは別物です。一眼レフ用のレンズなのでそれなりにデカイですが、フルサイズのα7と相性がよさそう。値段も、中古の85mm F1.4の美品あたりならマップカメラで10万円程度で入手できますし、単焦点の18mm F4のように純正ではないレンズがあるのも魅力的な点のひとつです。
【STOK C/Y-NEX アダプター】
まずは、以前から使っているノーマルのアダプター(STOK C/Y-NEX)から紹介。このアダプターは特に変わった機能はついていませんが、そのぶん一番安価で軽量です。金属製のしっかりした作りで質は良さげ。
さっそく手元の85mm F1.4を装着してみます。簡単。レンズにアダプターを装着して、カメラにガチャッ。ガタツキなどなくしっかりはまっています。特に問題なし。α7RIIはフルサイズなので、そのまま85mmの画角で問題なく使えます。フォーカスはマニュアルになるため、F1.4の開放側だとピント合わせるのがタイヘンですが、ピーキング使えばナントカなるかなといった感じ。眠っていた85㎜ F1.4ですが、フルサイズのα7との相性は良さそうですね。
さっそく手元の85mm F1.4を装着してみます。簡単。レンズにアダプターを装着して、カメラにガチャッ。ガタツキなどなくしっかりはまっています。特に問題なし。α7RIIはフルサイズなので、そのまま85mmの画角で問題なく使えます。フォーカスはマニュアルになるため、F1.4の開放側だとピント合わせるのがタイヘンですが、ピーキング使えばナントカなるかなといった感じ。眠っていた85㎜ F1.4ですが、フルサイズのα7との相性は良さそうですね。
写り的にも問題なし、というかかなりいい感じ。性能的には最新のレンズがいいんだろうけど、CONTAXだといい画が撮れるんですよね。動きものを撮るなら純正の70-200mmでどーにかなるので、じっくり撮るならアダプターという選択肢もありでしょう。最近は一番常用している組み合わせです。
【ヘリコイド機能付 STOK C/Y-NEX(M)】
同じくSTOKのアダプターでヘリコイド機能付のもの。CONTAXレンズの弱点としては、近接撮影が弱いとこでしょうか。しかし、ヘリコイド機能を使えばCONTAXでもマクロ撮影ができるようになります。
ヘリコイドの仕組みは簡単です。可動式のアダプターリングをグルグル回すと、アダプター筒が前後し、ピント位置が調整できます。レンズは最大で15mmほど繰り出し、例えばα6000に85mmF1.4を装着した場合、これまで1mまでしか寄れなかったものが25cmまで寄れるようになります。近接撮影が弱いと言われるコンタックスレンズもこのアダプターでかなり寄れるようになりました。
【シフト機能付 KIPON C/Y-NEX(SHIFT)】
続いては、KIPONのシフト機能付アダプター。こちらはアダプター筒が上方向にスライドして、シフト撮影ができます。アダプター筒が回転するリボリング機能もついているので、アダプターの位置を回転させれば上下左右にシフトさせることもできます。シフト機能は、建築物やパノラマ撮影などに使えて便利です。
ただし、α7のようなフルサイズ機で使うとレンズサイズの関係でちょっとシフトしただけ(10分の2目盛程度)でケラレが生じます。α6000やα7のAPSC-モードなどなら、フルサイズのレンズでは余裕があるのでケラレは生じません。18mmのレンズなら28mm相当の画角でシフト撮影できるので、キヤノンのTS-E24mmには及びませんが結構遊べます。
【フォーカルリデューサー付 VILTROX C/Y-NEX f booster】
最後は、VILTROXのフォーカルリデューサー機能付アダプター。こちらは、アダプター内部に広角補正レンズが入っているので、装着したレンズの倍率が約0.71倍になります。
これによってα6000などAPS-Cサイズのセンサーでもフルサイズ相当の画角が得られます。例えば、α6000に28mmのレンズを装着するとセンサーサイズの関係で1.6倍の48mm相当になりますが、このアダプターを使えば広角補正レンズの効果で28mmに近い画角が得られます。
なお、こちらは、アダプター内にレンズが設置してある関係で、18mmなど、レンズ後部が突き出したものはレンズが干渉して装着できませんでした。残念。
アダプターが15mmほど前に繰り出す
【シフト機能付 KIPON C/Y-NEX(SHIFT)】
続いては、KIPONのシフト機能付アダプター。こちらはアダプター筒が上方向にスライドして、シフト撮影ができます。アダプター筒が回転するリボリング機能もついているので、アダプターの位置を回転させれば上下左右にシフトさせることもできます。シフト機能は、建築物やパノラマ撮影などに使えて便利です。
左のネジを回すとレンズがシフトする
ただし、α7のようなフルサイズ機で使うとレンズサイズの関係でちょっとシフトしただけ(10分の2目盛程度)でケラレが生じます。α6000やα7のAPSC-モードなどなら、フルサイズのレンズでは余裕があるのでケラレは生じません。18mmのレンズなら28mm相当の画角でシフト撮影できるので、キヤノンのTS-E24mmには及びませんが結構遊べます。
シフト機構でレンズが右側へ動く
右にシフトさせた状態
【フォーカルリデューサー付 VILTROX C/Y-NEX f booster】
最後は、VILTROXのフォーカルリデューサー機能付アダプター。こちらは、アダプター内部に広角補正レンズが入っているので、装着したレンズの倍率が約0.71倍になります。
これによってα6000などAPS-Cサイズのセンサーでもフルサイズ相当の画角が得られます。例えば、α6000に28mmのレンズを装着するとセンサーサイズの関係で1.6倍の48mm相当になりますが、このアダプターを使えば広角補正レンズの効果で28mmに近い画角が得られます。
28mmを装着
なお、こちらは、アダプター内にレンズが設置してある関係で、18mmなど、レンズ後部が突き出したものはレンズが干渉して装着できませんでした。残念。
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