新しいTuya製品が届きました。家電の電力測定ができるワットメーター。節電のためにいろいろ電力を測定してみましょう。
【商品概要】
商品は、以前紹介したATORCHのワットメーターのUSコンセントモデルです。Aliexpressで2,559円。スマートプラグ機能に加えて、ワットメーターが搭載されています。Tuya / Smart Lifeに対応しているので、各種デバイスとの連携が可能。電源のオンオフやタイマー操作もできます。
【除湿機電気代】
とりあえず、浴室においてある除湿機に取り付けてみました。写真のようにリアルタイムで消費電力(mA、W、V)を表示できます。除湿機稼働させると100Vで350ワットの電力消費です。
中国電力の料金表。1KWhあたり約20円です。消費電力は0.22KWhなので、この除湿機では1時間あたり4.4円の電気代がかかっています。
1日あたりの消費電力を記録できます。除湿機で1回衣類乾燥してかかる電力は1.54KWhなので、1回30円ぐらいで乾燥できる計算です。
【テレビ待機電力】
続いて、テレビ+Amazon Fire TV Cubeです。テレビはパナソニックの58AX800。2014年モデルの58インチ液晶テレビ。8年前に買ったやつです。You Tube再生時で消費電力は161Wです。
テレビの電源をオフにしても43Wぐらい消費してますね。Fire TV Cubeの消費電力かなとも思いましたが、どうやらテレビの待機電力が40W前後あるみたいです。ちなみに、Fire TV Cubeの消費電力は5W程度。
電気料金計算サイトで料金調べてみましょう。40Wで1kWh単価20円、1日20時間が待機として、1日あたりの電力は16円程度。1年間で5,840円です。結構な金額ですね。
前回紹介した。スマートコンセントで主電源をオフにしとけば、消費電力はスマートコンセント分の0.5Wで済みます。節約のためにこまめに主電源落とすほうがよさそうですね。
なお、2016年発売のLG 49UH6100だと、電源オフ時の待機電力は0.5W程度と無視していいレベルです。6〜8年前あたりでテレビの省電力化が進んだようです。最近発売されたテレビ ほぼ省エネ対応しているのでそこまで待機電力は心配する必要ないみたいです。
【その他機能】
このほかにも、メーターには指定した電圧、電流を超えると、電源をオフにする機能もついてます。
アレクサとも連携携されます。デバイス名を除湿機で登録しておけば、リビングに置いてあるAmazonエコーに「アレクサ、除湿機消して」と話しかけると、除湿機の主電源がオフになります。
【総合評価☆☆☆☆☆】
家電の実際の消費電力が見える化できてたのしいですね。アレクサ使って電源のオンオフできますし、機能的には文句なしの星5つ。円安による物価高騰の最中、節約できることは節約しとかないとです。とても便利な一品でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿