自宅で使っている2015年製のデスクトップコンピューターを少し改造してみました。起動ドライブのSATA SSDをNVMe m.2に換装です。
PCは7年前に動画編集用に購入したマウスコンピューターので、Core i7-4790K 4.00GHzモデル。動画編集やゲーム用途でなければ今でも現役で問題なく使えるレベルです。
手元に1TBのNVMe m.2 SSDが余っていたので使い回せるかなと思って覗いてみたところ、マザーボードはMSIのZ97 -S01でm.2スロットがあるではないですか。ここにm.2 SSD挿せばと思ってググってみたところ、どうもマザボの型が古いのであまり速度が出ないぽい。
ということで、空いているPCIe x16スロットに挿し込むタイプの変換カードを物色。写真のファン付きのを見つけたので購入しました。Amazonで1,980円。PCIe 4.0対応の拡張カードです。商品販売サイトはこちら。
届いた商品はこんな感じ。ケースの上部に冷却用のターボファンが搭載されています。特に配線無しで、PCIeスロットに挿し込むだけて動くみたい。
CrusialのNVMe SSDを装着。PCIe スロットに挿し込んだら準備完了です。あとはWindowsをインストールするだけ。SATA SSDのケーブル抜いてインストールしたら特にトラブルもなく簡単にインストールできました。
【性能検証】
ということで、Crystal Disk Markで性能検証です。まずは、もともと付けてた2.5インチのSATA SSDから。リード557MB/s、ライト519MB/sとまずまずの数値です。
さて、NVMeの実力やいかに。リード、ライトともに1,500MB/s前後とSATAの約3倍ぐらい。ランダムアクセスの数値も1.5倍ぐらい出ています。
ちなみに、昨年買ったHP Pavilionのスコアはこんな感じ。こちらもNVMe M.2 SSDですが、流石にチップセットが新しいのでシーケンシャルの読み書きは倍ぐらい早い感じ。ただランダムアクセスは、PCIeに増設したSSDほうが早いのは意外ですね。交換したメリットを感じます。
おまけで、WDの6TB HDDハードディスクドライブの数値もチェック。SSDと比べると全然数値が低いですね。データの書き込みもかなりストレス感じるレベルです。
【総合評価☆☆☆☆☆】
ということで、Amazonで買った拡張カードの評価は星5つですね。期待どおりの性能アップができました。このm.2 SSDのケースは厚みがあるので、スペース的にはヒートシンクか冷却シートみたいなのも付けれそうです。付けたほうがいいのかな。お値段もお手頃ですし、PCIeスロットに空きがあるなら増設する価値はあるでしょう。
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