Tuya / Smart Life対応のスマートトラッカーと、ついでにBluetooth版とZigbee版のTuyaデバイス専用Gateway各1個が届いたのでまとめてレビューしていきましょう。
【商品概要】
まずはスマートトラッカーから。アップルだとエアタグと呼びますが、ほかにもスマートタグとか、紛失防止タグとかいろんな呼び方があります。
要はブルートゥースでスマホと通信できる忘れ物・盗難防止ビーコンみたいなもんですかね。今回購入した商品は、Tuya規格互換でSmart Lifeアプリと連携できるのが特徴です。購入したのはThingooというメーカーのもの。本体1,644円+送料613円=2,257円です。ゲートウェイはそれぞれ2,500円ぐらい。
【開封してみた】
商品はこんな感じ。一番右がスマートトラッカーで、左の2つがゲートウェイです。ゲートウェイは別々のお店から買いましたが、外装はどちらも同じですね。真ん中がブルートゥース用で、左がZigbee用です。ちなみに、あとから気づきましたが、ブルートゥースとZigbeeの両方に対応したマルチモードゲートウェイという商品もあるみたいです。
【スマートトラッカー】
スマートトラッカーの機能はアップルのエアタグなどと同じです。スマホとのブルートゥース通信が切れると警告音が鳴る仕組み。購入した製品のサイズ感は写真のような感じです。車のキーや財布などに付けておけます。オールプラスチック製の安っぽい製品が多い中、こちらはフレームが金属製なのは印象よし。
厚みは500円玉3枚ぐらい。財布の中に忍ばすのはちょっと厚いかな。
中身はこんな感じ。電池はCR2032で最初から本体に入ってました。電池切れたら、マイナスドライバーで本体開けて簡単に交換できます。
凹んだとこがスイッチになってます。長押しがペアリングモードで、設定後にダブルクリックするとスマホ探索ができます。
【デバイス設定】
まいどおなじみのSmart Lifeアプリからデバイスの追加を選択すると自動でペアリングされます。
スマートトラッカーの操作画面はこんな感じ。画面のCall Anti Lostボタンを押すとトラッカー本体から音がなります。車の鍵などに繋げておけば、見失ったとき鍵の近くから音が鳴って見つけることができます。逆にトラッカーのボタンをダブルクリックするとスマホから音がします。スマホを見失ったときも便利。
スマホとトラッカーはブルートゥースで繋がっています。接続が切れたらアラームが鳴るので、お店とかに忘れたときに気づく仕組み。
アラームに気づかず置きっぱなしにした場合でも、通信が途切れた場所を地図アプリに表示することができます。
【ゲートウェイ】
このスマートトラッカーは単体でも使用できますが、ゲートウェイと組み合わせることで使い勝手がさらに向上します。Tuyaデバイスは、以前紹介したスマートIRリモートのように単体でネットに接続できるWiFi版のほかに、Zigbee版とBluetooth版とがあります。ゲートウェイはそれぞれの無線規格とWiFiとの橋渡し的な役割を果たし、連携させることで屋外からでも、ブルートゥースやジグビー対応デバイスにアクセスできます。
ゲートウェイをSmart Lifeアプリに追加するとSigMesh Gatewayが表示され、Bluetoothデバイスのスマートトラッカーと、以前紹介したスマート水栓が認識されました。これで、屋外からでも両デバイスが操作できます。
【シーン追加】
試しにトラッカーでシーン追加をしてみましょう。条件にトラッカーのfind you phone onを指定し、実行でメッセージセンターをオンにすると、スマートトラッカーのボタンをダブルクリックしたとき、スマホに通知が行くようになります。
例えば高齢者にスマートトラッカーを持たせて、緊急時にボタンをダブルクリックすると仕事中の息子に通知が届くという非常ボタン的な使い方なんかもできたりします。
【総合評価☆☆☆☆☆】
これはなかなかのヒット商品ではないでしょうか。なんといってもTuya規格対応で、いろんなデバイスと連携できるメリットは大きいです。ゲートウェイも含めて、文句無しで星5つ。Tuyaデバイスが便利すぎてどんどん増えていく…。次は何を買おうかしら。
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