【レビュー】タイムラプス撮影用にMoza Slypodを買ってみた

AmazonプライムセールでMozaのモノポッド型電動カメラスライダーSlypodが安売りしていたので買ってみました。レビューです。

商品概要

商品はカメラ用ジンバルで人気のMoza製電動スライダーです。一脚タイプの電動スライダーは珍しいですね。先端部がモーターで28cm繰り出す構造です。Amazonのプライムセールで21,820円で買えました。通常価格は3.7万円程度です。

開封してみた

さっそく開封。ざっくり見ていきましょう。同梱品は本体のほか、取り付け用の金具、ミニ三脚、USB Type Cケーブルなど。

ケースも付属します。けっこうしっかりめの作りですね。フルートとか入ってそうな感じ。

縦置きするときのミニ三脚。金属製ですが、サイズ的に若干不安定な感じがします。

底面は1/4インチオスネジになっているので、付属のアダプターを使って接続します。

上部は専用のQRプレートで着脱できるようになっています。プレートは太ネジですが、1/4インチに交換することもできます。

先端にアルカスイス規格のプレートが付いてます。太ネジにも対応。ただ、端にあるのでバランス取るのは微妙ですね。なぜこの位置に?

本体全長は約60cmで、ミニ三脚含めると78cm程度。

本体重量は985グラム。ミニ三脚込みだと1,233グラムなり。ケースも含めると2,123グラムです。スライダーとしてはコンパクトで軽量な部類ですかね。

パイプ系は36mmぐらい。

手元にあった小型三脚の雲台を取り付けてみるとこんな感じ。

GH4載せてみました。作りはしっかりしているので、横向きなら問題ないです。

インターフェイスは本体下部に電源ボタンと上下に動かすための+−ボタン、充電用のType C端子です。基本的にはアプリからの操作になるので、電源ボタン以外は使うことないです。

アプリ入れてみた

操作は基本アプリから行います。MOZA MasterをインストールしてBluetoothでペアリングします。

ファームウェアのアップデートができない…。

使い方は簡単です。スピード設定(1〜100)して上向き、下向きボタンをタップすればスライダーが動きます。スライダーはボタンを押している間だけ動作しますが、ダブルタップでロックの状態になります。

タイムラプス用に買ったので、最遅でどれぐらいかが気になるところ。スピード1で測定してみたところ、28センチ移動するのに45分程度。十分な遅さです。バッテリーの減りは20%減らない程度なので十分使えそうです。

試し撮り

さっそく試し撮りしてきました。天気が悪かったので、近所の地下広場で撮影です。いい感じで照明ついててサボテンを植えてるスペースがあったのでSlypod使うには良さげ。

こんな感じで設置です。写真のミニ三脚でギリいけるかなという感じ。通常なら1メートル越えるスライダーとビデオ三脚か必要なので、機材がSlypodとミニ三脚だけで済むのはマジで便利です。

動画リンク

スライダーの繰り出しか28cmしかないということで使う前はどうかなあと思いましたが、実際撮影してみるといい感じです。十分使えます。たのしい。

総合評価☆☆☆☆★

評価ですが、悩ましいですね。良い点としては、シンプルな構造で持ち運びが簡単。価格が安いってとこでしょう。アプリで簡単に操作できるのもいいですね。今回はプライムセールで2万円台前半で買えたのもうれしいポイント。

残念な点としては、スライド幅が28cmと短めなとこ。その割に全長が60cmとそこそこあるあたりでしょうか。あと、動作音。ジィーっていモーター音はけっこう大きめです。値段も通常価格が3.7万円というのは微妙ですね。それならChocolateの(3万円台前半)ほうがコンパクトでいいかなあという気もします。とはいえ、機能的にはいろいろと楽しめそうなので星4つぐらいですかね。

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