Xiaomiのスマートバルブ「Mi Light」のレビューです。Wi-Fiで操作できるE27タイプの一般的なサイズのLED電球です。Aliexpressで1,272円でした。
フィリップスのロゴが
Xiaomiのスマートバルブということでしたが、なぜかフィリップスのロゴが入っています。PHILIPSといえばAlexa対応のスマート電球「HUE」を思い出しますが、それとは別物のようです。HUEのようなハブもなしで使えます。内部構造は下の写真のような感じ。6.5W 450ルーメンということで、白熱電球の40ワットと同じ程度の光量です。が、中国で使われている220v用の電球なので、日本の100v用器具で使うと若干暗くなります。イケアの6.3W LED電球と比べると気持ち暗いのかなというぐらいの感覚です。
【アプリ設定】
ふつうのLED電球としても使えますが、アプリと連携させることでいろんな機能を楽しめます。Mi Homeアプリから機器追加で「Philips ZhiRui E27 Bulb」を追加すると登録完了です。Mi Homeの設定方法はMi Remoteの記事を参照ください。
Mi Home上にMi Lightが表示される
アプリでは、オンオフはもちろん、電球の明るさや色を変えたり、タイマー設定することができます。暖色、寒色や環境に合わせた色・光量を選ぶこともできます。
左にスワイプで暖色に
右にスワイプすると寒色に
テレビ視聴に最適な光に
タイマーで20分後に消灯
Mi Homeを使えば、他の機器と連携させることもできます。下の写真は、Mi LightとMi Remoteを連携させた例です。時間がくると電球とエアコンがつくように設定してみました。
【YeeLight】
Xiaomiのスマートライトとしては、YeeLightという商品もあります(2,206円)。こちらは9ワット、600ルーメンということで白熱電球の60ワットに相当する明るさです。
アプリから1,600万色調光が可能で、こちらはAlexaやIFTTTのサービスにも対応しており、音声による操作も可能なようです(英語のみ)。
他社製品と比べると安いですね
【総合評価☆☆☆☆☆】
電球を変えるだけでスマートホームに対応するのは便利ですね。普通のLED電球が800円程度で売られていることを考えるとコスパは高いです。評価は星5つ。難点としてはやはりアプリが日本語対応していない点ですかねえ。Xiaomiは安価で魅力的な製品多いだけに、日本市場にも積極的に出てきてほしいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿