【レビュー】DiXiM Play Fire TV版を買ってみた


Amazon Fire TV Stick 4K購入に合わせて「DiXiM Play Fire TV版」を買ってみたのでレビューします。

商品概要
商品はAmazon Fire TV対応のネットワークメディアプレイアプリです。著作権保護技術のDTCP-IPに対応しているので、HDDレコーダー内のTV番組をFire TV上で再生できるのが特徴です。いろいろなアプリを試しましたが、自宅内にLAN接続されたHDDレコーダーの録画番組をSTB経由でテレビ画面上で再生できるのはFire TV+このアプリの組み合わせしか現状ないようです。


インストール
アプリはAmazon Fire TVアプリストアの「写真・カメラ」カテゴリーからダウンロードできます。無料インストールしたら1分間の視聴が可能になるので、正しく再生されるかが確認できます。自宅のHDDレコーダーはSONYのBDZ-EW500 & 1100ですが、問題なく再生できました。接続確認済み機器のリストはこちら。

ということで、ライセンス購入するわけですが、これが結構面倒くさい。流れは、①アプリ開発元のdigionホームページでID登録②クレジットカードでライセンスを購入③ライセンスを登録ーといった感じですが、生年月日や電話番号まで登録する必要があるなどとにかく手間。Amazonでライセンス購入できるようにしてくれよと…。


ライセンスは「月額」もしくは「買切り」の2択。月額だと108円で、買切りは1,404円です。今回は「買切り」で購入してみました。


で、ライセンス購入が済んだら、「確認コード」がメールで届くので、ログイン後入力すれば完了のはずですが…。


ライセンス管理画面にはなぜか「Fire TV」ではなく「Android」のライセンスが…


Fire TVのライセンス購入したはずなのになんでAndroidのライセンスが表示されるんだよ…と悩むこと10分。やむを得ずAndroidをタップしてみると、なんとか登録できました。こういう紛らわしいのは勘弁してほしい。


使い勝手は
なんとかライセンス登録が完了したので、さっそくアプリを使ってみましょう。アプリを起動するとサーバーパネルが表示され、ネットワークに接続されている機器が表示されます。


再生する機器を選択すると番組一覧が表示されるので、あとは番組を選ぶだけ。バッファリングに10秒程度要したあと再生されます。結構時間かかりますね。

再生速度は1倍から2倍まで0.25刻みで選択できますが、なめらかに再生されない上に、途中でバッファリングが入ったりするので使い物になりません。

スキップはデフォルトが早送り30秒(15,30,60,90,120)、早戻し10秒(5,10,15)で、スキップの秒数は設定で変更できます。チャプター一覧も表示できるので使い勝手はいいです。ただ、ここでもバッファに10秒ほど時間がかかるのはストレス。


【総合評価☆☆☆★★】
ということで、全体的に動作が遅いし、安定してないし、登録が面倒くさいしで、気分的には星2つにしたいとこですが、現状これしか選択肢がない。まあ、スキップとかしなけりゃストレス溜まることもないので、総合評価としては星3つが妥当かな。あと、読み込みが遅いのはFire TVのハードがショボいことも影響しているような気もするし。

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