ゴールデンウィーク空けの平日5月10〜11日に瀬戸内国際芸術祭2022開催中の香川県に行ってきました。1日目はオフィシャルツアーに参加、2日目は春会期のみ開催の沙弥島会場(沙弥島・与島)です。なお、瀬戸芸パスポート等の情報は直島編を参照ください。
【アクセス】
2つの会場へは、JR坂出駅からのアクセスになります。駅を降りたら海側(イオンモール側)に出て左手にバスロータリーが。写真の矢印の場所が乗り場です。なお、与島行きと沙弥島行きが同じバス停から出ているのでご注意を。私は先に沙弥島へ行くつもりで、止まっているバスに飛び乗ったら与島行きでした…。5分違いとかで出ているのでややこしい。
坂出駅発の琴参バス時刻表はこんな感じです。1日フリー乗車券2,000円なるものもあります。買ってしまいました…。与島まで往復1,200円、沙弥島まで往復1,000円なので、200円しか安くなりません。
琴参バスとは別で坂出市営バスもあるのです。2社合わせると大体30分に1本の便が出ている感じ。これとは別に9:50と11:15発の東山魁夷美術館行き乗合タクシー便(520円)もあり。
ややこしいのが、市営バスも同じ乗り場から出ているとこ。別会社なので、前述のフリー乗車券は市営バスでは使えません。与島から戻ってきてすぐに沙弥島行きのバスが止まっていたので乗ろうとしたら別料金が必要とのこと。共通利用できると便利なのですが、、、
最終便は市営バスのほうが遅いし、バス料金といい、使い勝手といい、坂出市のホームページのテキトーさといい、ちょっとイラっとしましたね。とりあえず1日乗車券は買ってはいけない。
坂出駅はバス停の後ろにコインロッカーがあります。400円から。与島の会場周辺は仮設トイレしかないので、トイレは坂出駅で済ませておいたほうがいいですよ。自販機もないので飲み物も忘れずに買っていきましょう。当然、食事するとこもないです。
余談ですが、瀬居町のアートプロジェクトへ行くなら市営バスが便利です。琴参バスは島内走らないので、島の奥まで行くには西浦バス停で市営バスに乗り換え必要。
【与島へ】
ということで、間違えて与島行きのバスに乗り込んだため、まずは与島へ。坂出駅11:20発で会場の与島・浦城バス停に11:30着。乗車時間は約30分です。なお、会場は一般車両は入れないので、車で行く場合は与島SAへ止めてそこからバス(片道200円)もしくは徒歩(約30分)での移動になります。歩いてきてる人が多いかな。
シャトルバスの乗降口すぐ横にレオニート・チシコフの作品、月への道があります。雑誌とかにも大きく掲載されてる宇宙飛行士のやつ。
坂出駅に帰るバスは13:55で約2時間半の滞在に。平日で人も少ないし、写真撮りまくりです。作品は隣に座って撮影もオッケー。
こちらの作品は市営バスの停留所として使われています(1日乗車券は使えません)。岡山方面なら、本数は少ないですが、ここからJR児島駅に向かうこともできます。当初は、先に沙弥島行って、与島経由17:38の便で岡山に帰る計画でした。
バス間違えて先に与島へ来てしまいましたが、天気よくなって結果オーライ。青空映え写真撮れました。
瀬戸大橋へ向かって3分ほど歩くと、鍋島へ渡る防波堤が。山を登ると白い灯台が見えます。
この灯台の中にもう1つのチシコフの作品が。与島会場のはこの2作品になります。
13:55分発のバスで坂出駅へ。与島会場は琴参バスと市営バスは乗り場が違うので間違えないように。鑑賞時間はバス停から鍋島への移動含めて40〜50分見とけば大丈夫です。与島PAからなら移動時間含めて2時間ぐらい。ちなみに、与島会場は、なぜか瀬戸芸デジパスでは沙弥島会場の扱いになってます。マップの位置も違うのでご注意を。
【沙弥島へ】
坂出駅に14:25分到着。そこから沙弥島会場へゴー。バス停降りたらそこから3分ぐらいのとこが案内所です。こちらで検温して公園の中へ。
会場の配置はこんな感じですね。時間節約するなら、離れたとこにある常設の八人九脚をスキップかな。
案内所を抜けると目の前に階層・地層・層が。さらに奥へ歩いていくと海沿いに2つの作品があります。
沙弥海水浴場の先にあるのが、幻海を除く。古い家屋を使った屋内展示です。
そこから10分程歩いたところにある旧沙弥小学校内には月への道が。与島でみた宇宙飛行士さん再登場です。与島のバス停から宇宙へ向かい、こちらではその前後のストーリーが描かれている感じですかね。
外に出ると瀬戸大橋を望めるビュースポットも。
案内所へ戻って、瀬戸大橋記念公園を抜けたところには八人九脚です。沙弥島会場は展示4箇所ですが、公園内に点在しているので、徒歩移動に時間取られます。鑑賞時間も含めて2時間は見ておいたほうがいいですかね。
夕日の時間まで待ちたかったですが、天気がイマイチ&琴参バスの最終便が17:35だったので断念。市営バスなら18:27の最終便があります。
坂出駅のセブンイレブンでおみやげに日の出製麺の半生讃岐うどんと和三盆キャンディを買って、マリンライナーで岡山へ。
車中から沙弥島が見えたのでパシャリ。帰りの瀬戸大橋線は夕日の見える左側の座席がおすすめです。
【総合評価☆☆☆☆☆】
春会期限定というプレミアム感もあって沙弥島会場の満足度は高かったですよ。特にチシコフの作品群は見応えあり。当初は沙弥島→与島ルートを計画してましたが、作品的には与島から先に見てよかったです。坂出の夕日きれいだったし。ちなみに、瀬居島アートも見る予定でしたが、朝雨だったのでキャンセルしました。日程的には、1日あれば与島→瀬居島→沙弥島と回れます。
注意点としては、移動手段がややこしいとこ。バス会社が2社混在してるのと、与島内は一般車両乗り入れできないあたりかな。あと、与島会場は何も無い、トイレ、飲食ご注意ください。
沙弥島会場は公園内なので、トイレ、自販機はあちこちにあります。食事は東山魁夷美術館や瀬戸大橋記念館内のカフェかな。坂出駅周辺には讃岐うどんのお店もたくさんあるので困ることはないでしょう。
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