以前こちらのブログで紹介したHuawei の新型8.4インチタブレット MediaPad M5に触れる機会があったので旧モデルのMediaPad M3と比較しながらレビューしてみたいと思います。
【商品概要】
商品概要は、過去記事に詳しく書いているのでそちらを参照ください。なお、MediaPad M3のレビューはこちら。
【気になったとこ】
M3との比較で気になったとこをいくつか挙げて見たいと思います。まずは外観から。本体サイズはタテが3ミリほど小さくなっていますが、液晶のサイズは同じなのでそんなに違いは感じません。ほぼ同じと思っていいでしょう。ベゼル(外縁)は元々狭かったですが、M5では縦サイズが小さくなったぶんさらに狭くなっていますね。
コネクター関係は、M3のマイクロUSBが、M5ではType-C USBになっています。Type-Cは高速充電に対応しているので、これはうらやましいですね。そのほか、ヘッドホンジャックがM5では廃止されています。これは個人的にはマイナスかな。
背面カメラ(アウトカメラ)はM3の800万画素から1,300万画素にグレードアップしていますが、それが影響してかカメラの出っ張りが気持ち大きくなっています。
【スペック面では】
M5では、Kirin960にアップグレードしているため、CPUは2.4GHzになっていますが、あまりゲームをしないので、ブラウザ等使った感じでは大した違いは感じません。AndroidのバージョンはM3の7.0に対して、M5は8.0のNougatになっています。このあたりも実用上はそんなにメリットを感じませんね。
液晶はM3よりキレイになっている印象。解像度は変わりませんが、画素密度が向上しているのが影響しているのでしょうか。スピーカーについては、M3より良い音出してるんじゃないのって感じですが、私のM3が一度水没させて音が変なので正確には比較できません。
あと、カメラについてはM3でほとんど使うことがなかったのでスルーしときます。1,300万画素に上がっているので使いやすそうではあります。
【総合評価☆☆☆☆★】
てな感じで、早足でのざっくりした評価ですが、総合評価は星4つ。商品自体は素晴らしい出来栄えですが、M3から格段に変わったとこがないだけにすこし厳し目の採点となりました。現状8インチクラスのタブレットとなるとこれかiPad miniぐらいしか選択肢がないわけですから、AndroidユーザーとしてはほぼM5一択になるわけで。コスパを考えるとなかなかがんばっているのではないでしょうか。今買うとすれば、M3が1万円ほど安く買えるのでそっち買ってもいいんじゃないかなあという感じです。個人的には今回購入見送りで次のM6に期待です。
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