【新製品】Lenovo 8インチタブレットLegion Y700 2023 スナドラ8+ Gen1モデル新発売

中国のレノボは7月22日、ゲーミング8インチタブレットLenovo Legion Y700の2023モデルを発売しました。SoCにSnapDragon 8+Gen1を搭載した最新モデルです。売出価格は、RAM 12GB、ストレージ256GBのモデルが2,199人民元(4.3万円)です。日本国内での発売は現時点では未定です。

7月26日、AliexpressLenovoオンラインストアにも登場しました。価格は、12+256GBモデルが62,410円、16+512GBモテが70,930円です(※7月26日現在価格)。

商品概要

主なスペックは、SoCに3.2GHz SnapDragon 8+Gen1を採用、RAM 12 / 16GB ストレージ256 / 512 GB、バッテリー6550mAh、45W急速充電対応です。

カメラ関係は、インカメラが8MP、アウトカメラは13MP+2MP測距用カメラの構成となっています。スピーカーはステレオで、Dolby Atmos対応です。

LCDは、8.8インチ2560×1600 2.5K+144Hzで、343PPI、輝度500nitsとなっています。本体サイズは208.9×129.5×7.6mm、重量は348グラムで、前モデルの375グラムから27グラム減っています。iPad mini 6thは、195.4×134.8×6.3mm、293 gなので、Y700は少し縦長ですかね。

旧モデルからの変更点として、ディスプレイのリフレッシュレートが144Hzに向上したことに加えて、デュアルUSB C端子をサポートし、USB Cイヤホンを付けたまま充電することができます。そのほか、スタイラスは4096段階の筆圧レベルに対応するとのことです。

専用ケースも用意されています。スリットが入ってかっこいいですね。

気になる価格は、12GB+256GBモデルが2499元(約4.9万円)、16GB+512GBモデルが2899元(約5.7万円)となっています。

2022モデル

2022年3月に発売された前モデルLenovo Legion Tab Y700と比較です。こちらは寅年発売なので画面が虎です。8.8インチディスプレイ(1600×2560、120Hz)で、HDR10に対応。Snapdragon 870やLPDDR5メモリ+UFS 3.1ストレージ、JBLステレオスピーカーを搭載しているハイエンドゲーミングタブレットでした。

45W急速充電対応で、6550mAhバッテリーを搭載。USB Type-Cポートは、USB 3.1 Gen2で映像出力もできます。バッテリーを充電せずに電源供給できるバイパス充電も用意されています。Widevine L1に対応し、AmazonプライムビデオなどフルHD画質で表示できます。

基本性能は文句なしですが、そのほかにも、指紋認証センサーやGPSが非搭載など使いづらい点がいくつかあります。最大の問題は、グローバル版がなく、日本語非対応のため、ブートローダーをアンロックして、ROM焼きしないといけないとこです。初心者にはやや敷居が高いでしょう。

iPlay mini 50 G99版と比較

比較候補となるのが、近々、発売予定のALLDOCUBE iPlay 50 miniHelio G99版です。グローバル版の商品名はiPlay 50 mini ProもしくPalm Play miniです。

Y700 2023のメリットは高性能なSoC(SnapDragon+Gen1)とステレオスピーカーですね。USB 3.0対応で映像の外部出力が可能なあたりも個人的にはグッドです。対して、iPlay 50 mini Proは、軽さ(306グラム)と4G LTE対応、価格(2万円)といったあたりでしょう。

SoCの比較は写真のような感じです。8+Gen1のほうがグラフィック性能で圧倒しています。すでにiPlay 50 miniを所有している身としては、どちらを買い足すか悩ましいですね。ゲームはしないのでグラフィック性能はそれほど重要視していません。となると、4G LTE付いてるiPlayかなあ。Y700にグローバル版5G LTEモデルがあれば即決なんですがねえ…。皆さんのご意見ありましたらコメントお待ちしております。


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