ALLDOCUBEの軽量8インチコンパクトタブレットiPlay 50 miniで、新たにHelio G99を搭載した上位モデルのiPlay 50 mini Proの発売が12日に発表されました。詳しく紹介していきましょう。ノーマルモデル比で、SoCにHelio G99を搭載したのを始め、バッテリー容量の増加、急速充電対応などアップグレードしています。重量は306グラムです。
※7月29日追記:AliExpressのALLDOCUBE公式ストアに商品ページが登場しました。現時点では、5.6万円という価格がついています。まだ予約はできない状況です。ノーマル版は60%オフで販売されているので、2.3万円ぐらいで販売されるのかな。
中国国内で発表された販売価格は999人民元、日本円で約2万円です。SoCなどを除く基本的な仕様はノーマル版と同じなので、購入検討している人は、ノーマル版のiPlay 50 miniレビューも参考にしてください。
【Helio G99版】
海外サイトで発表された情報によると、スペックはSoCにRedmi Padなどに採用されているHelio G99を採用。RAM8GB(+仮想メモリ8GB)、ストレージ256GBで、バッテリー容量が5,000mAhとなっています。Bluetoothのバージョンが5.2になったほか、18Wの急速充電にも対応するなど基本スペックはノーマル版からアップグレードしています。
一方で、指紋認証センサーの採用などは見送られたようで、スピーカーもモノラルのまま。おそらくノーマルモデルと同じものが搭載されると思われます。このあたりは残念なポイントですね。気になる価格は、999人民元ということで、日本円で約2万円です。Pro版も買い足してしまいそうなお値段…。
【SoC性能】
iPlay 50 mini Proの最大の特徴は、SoCに、より高性能なHelio G99を搭載した点です。写真は、同じG99を載せた10インチ版iPlay 50 ProのAntutuベンチマークスコアで35万点です。ノーマル版が22万点なので、SoCの性能は50%ぐらいアップしているようです。RAMも4GBから8GBへと増量しています。使い勝手はノーマル版よりかなり良くなっているでしょう。
ちなみに、Helio G99は、中位クラスのスマホに採用されているSnapdragon 720Gと同程度の性能です。ハイエンドなゲームはやや厳しいけど一般的な用途なら十分です。
【そのほか】
SoC以外では、注目点はバッテリー容量がノーマル版の4,000mAhから、5,000mAhに増えているあたりですかね。充電速度も10Wから18Wへと改善されています。このあたりはノーマル版を使っている身からすると羨ましいです。ただ、スピーカーはノーマル版と同じモノラルスピーカーということで微妙ですね。
【Widevine L3】
残念なお知らせが1つ。G99版はWidevine L3との情報が入りました。Amazonプライムビデオなど1080P画質での再生に対応しません。
【仕様】
ALLDOCUBEのホームページに仕様が載っていたので貼っておきます。
【日本発売は】
中国では、18日から販売開始予定ですが、Aliexpressや日本国内での発売は、現時点では未定です。
中国の通販サイト京東で注文を受け付けていますが、現時点では日本への発送はできません。日本円で21,621円と表示されていますね。初回販売価格がAliexpressにも適用されるといいのですが。Aliexpressで購入を検討している人は、クーポン配布の可能性があるので、今のうちにALLDOCUBEの公式ストアをお気に入り登録しておくことをお勧めします。
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